バックストリート・ボーイズのニック・カーターに性的暴行疑惑

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 バックストリート・ボーイズ(BSB)のニック・カーターに性的暴行疑惑が持ち上がっている。BSBと同時代に活動していたガールズ・グループ、ドリームの元メンバー、メリッサ・シューマンが自身のブログで、18歳の頃にニックにレイプされた経緯を赤裸々に明かしている。

 当時ニックと同じテレビ映画に出演することになった彼女は、ルームメイトと共にニックのアパートに遊びに行ったそうだ。しばらくすると彼女は新しい音楽を聴かせてあげると別室に誘われ、そこでキスをしたとしている。

 そこから彼女は浴室へ連れ込まれ、ズボンを脱がされそうになり、「これ以上はやりたくない」と意思表示をしたにも関わらず、強引にオーラルセックスをされたという。その後ニックは自分のズボンを下ろし、「してやったんだから俺にもしてくれるのが当然だろ」と自分にもするよう要求したという。「怖くて逃げられなかった」彼女は彼の言う通りにするしかなかったそうだ。

 寝室でセックスを強要された際も、保守系クリスチャンである彼女が何回も「結婚するまではしたくない」と言ったものの聞き入れられず、「俺が結婚してやるよ」と囁かれて無理強いされたと彼女は主張している。

 その後、彼女は告訴を視野にマネージャーに相談したが、訴えても勝ち目はないと説得され、自身の今後のキャリアや世間体を考えて泣き寝入りせざるを得なかった。

 それ以降もニックはしつこく電話をかけてきたが彼女は無視し続けた。しばらくするとニックと懇意のマネージャーが彼女につくことになり、このマネージャーの計らいでニックとのデュエットがレーベルのショーケース用にセッティングされた。この曲は別録でレコーディングされ、一度だけステージで一緒に歌ったそうだが、この時の彼女の態度を“恩知らず”であるとニックが感じたらしく、結局彼女がこのレーベルと契約することはなく、マネージャーも彼女への興味をなくしたそうだ。

 米大物映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインによる長年の性的嫌がらせが明るみに出た際も、メリッサは自分の過去を公表するつもりはなかったそうだが、最近ニックが別の性的暴行容疑で捜査されていることをRadarOnlineで読んだ際、コメント欄に被害者を責める意見が多かったことに憤りを感じ、行動を決意したそうだ。

 「他の被害者が自身の体験を話せるよう刺激し励ますことを期待、そして意図し、自分が前に出る責任があると感じている」と彼女は綴っている。

 ニックは声明を出し、「シューマンさんの告発にはショックを受け、悲しい気持ちだ。メリッサは当時もその後も二人の間にあったことが同意の上ではなかったと一度も私に伝えたことはなかった。私たちはその後に一緒に曲をレコーディングしパフォーマンスもし、私は常に彼女を個人的にも仕事の上でも尊重していたし支持していた。これらの告発は、20年近く経った今初めて聞くものばかりだ。意図的に誰かに不快な思いをさせたり危害を加えることは、自分の性分や大切にしている価値観の全てに反する」とメリッサの主張を真っ向から否定している。