マニー・パッキャオ(左)とコナー・マクレガーのコンボ写真(2017年11月24日作成)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ボクシング、元8階級王者のマニー・パッキャオ(Manny Pacquiao、フィリピン)が、総合格闘技大会「UFC(Ultimate Fighting Championship)」のスター選手、コナー・マクレガー(Conor McGregor、アイルランド)に対して、「本当のボクシングマッチ」を与えてやると挑発すると同時に、元無敗王者のフロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.、米国)氏にも痛烈な批判を浴びせた。2015年に行われた「世紀の一戦」でパッキャオが失意の負けを喫したメイウェザー氏は、今年8月のメガファイトでマクレガーを倒している。

 パッキャオは自身のツイッター(Twitter)とインスタグラム(Instagram)に、マクレガーがSNS上で使っているハンドルネームの「@ThenotoriousMMA」を使い、「感謝祭おめでとう! @thenotoriousmma 元気でいろよ、わが友よ。#realboxingmatch #2018(2018年に本当のボクシングマッチを)」と投稿した。

 米ラスベガス(Las Vegas)で行われたメイウェザー氏との注目対決で10回TKO負けを喫して以降、総合格闘技とボクシングの試合に出場していないマクレガーからまだ反応はなく、パッキャオのメディア担当チームもAFPの取材に対し、マクレガー戦に関する「交渉は何も行われていない」としている。

 約3週間後に39歳の誕生日を迎えるパッキャオは、引退を撤回して2016年11月に臨んだWBOウエルター級タイトルマッチでジェシー・バルガス(Jessie Vargas、米国)からベルトを奪ったものの、今年7月にはジェフ・ホーン(Jeff Horn、オーストラリア)に敗れての同タイトルを失った。

 パッキャオが「#realboxingmatch」という言葉を使ったのは、メイウェザー氏に対する当てこすりの意味があったと思われる。ファイトマネーがボクシング史上最高額に上った2015年の一戦で、パッキャオは肩に故障を抱えながら試合に臨み、0-3の判定負けを喫した後に手術を余儀なくされた。このときの試合については、相手が「何もしなかった。あいつはずっと逃げ腰だった」として、自分がメイウェザー氏に勝っていたと主張していた。

 メイウェザー氏は、マクレガー戦に勝利して通算成績を50勝無敗として現役引退した。
【翻訳編集】AFPBB News