鄭麗君文化部長

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(東京 24日 中央社)日台双方の窓口機関の間で22日、「文化交流の協力に関する覚書」が交わされたことを受け、鄭麗君文化部長(文化相)は同日、交流のさらなる深化と制度化の表れだとする見解を示した。

覚書は、既存の友好関係を礎に、芸術文化、人材育成、文化資産保存などの分野で協力を強化し相互理解を深めるもので、双方の文化センターを中心に交流事業が積極的に行われていくことなどが明記されている。

鄭部長は、日本には台湾文化を発信する台湾文化センターがあるとした上で、今年8月の訪日で、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会も台北事務所に日本文化センターを設けることを知ったとし、交流促進の実例だと喜びを示した。

文化部は、文化資産の保存に関する政策や技術などについて、日本の関連機関と良好な関係を築いてきたと指摘。JR東日本の583系特急寝台電車が台湾に寄贈され、同部が整備を進める台北機廠鉄道博物館園区(台北市)で展示されることになったのも相互信頼が土台にあるとし、覚書の締結によって交流がさらに全面的かつ体系的になるとアピールしている。

(黄名璽/編集:塚越西穂)