24日、三菱マテリアル子会社の品質データ改ざん問題をめぐり、新華社は「日本の大企業のひっきりなしの不正、国民は日本製造業に希望抱かず」と題する記事を掲載した。資料写真。

写真拡大

2017年11月24日、三菱マテリアル子会社の品質データ改ざん問題をめぐり、新華社は「日本の大企業のひっきりなしの不正、国民は日本製造業に希望抱かず」と題する記事を掲載した。

三菱マテリアルは23日、子会社の三菱電線工業、三菱伸銅で過去に製造販売した一部製品に対する検査記録データ書き換えがあったことを明らかにした。記事は出荷先が258社に上ることを説明し、「神戸製鋼、三菱、日産などという大企業が『不正の泥沼』に陥るのに伴い、日本製造業は『祭壇』から降りていった」「かつて『進歩の追求』『完璧な工業技術』の代名詞とされた日本製造業だが、ひっきりなしに明らかになる大企業のスキャンダルは人々を驚がくさせた」などと指摘。神戸製鋼所のデータ改ざんや日産自動車の不正検査、さらに東芝やタカタの問題も取り上げ、東京で行った街頭インタビューで多くの人から「恥ずかしい」との声が上がったことを紹介している。

記事によると、ほかにも「日本の製造業の先行きに希望を持てない」と答える人も複数おり、「憤りを感じる」「効率より品質重視だと思う。大企業にはこの点を分かってほしい」という意見も出たそうだ。また、60代のある男性は「自分が若い頃は作ればすぐに売ることができた時代。今の状況は当時と大きく異なる」とのコメントを寄せたという。(翻訳・編集/野谷)