24日、米サンフランシスコ市に設置された慰安婦像をめぐり、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは「大阪市が同市との姉妹都市解消へ」と題する記事を掲載した。写真はサンフランシスコの慰安婦像。

写真拡大

2017年11月24日、米サンフランシスコ市長が市内に設置された慰安婦像受け入れを承認した問題をめぐり、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは「大阪市が同市との姉妹都市解消へ」と題する記事を掲載した。

サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長は22日、米国の民間団体が設置した慰安婦を象徴する女性像の寄贈を受け入れるとする市議会の決定を承認する文書に署名した。市議会は14日の決議で像の受け入れに同意するとともに、像の維持費として20万8000ドル(約2300万円)の寄贈を受けることも決めていた。

記事はサンフランシスコ市と姉妹都市関係にある大阪市の吉村洋文市長が議案執行に対する拒否権の行使をリー市長に求めていたことを説明し、「市議会の決定に同意すれば姉妹都市関係を解除すると威嚇していた」と表現。吉村市長が「姉妹都市は強い信頼関係に基づくものであり、このような信頼関係は消滅した」との考えを表明したことも伝えている。

記事によると、サンフランシスコの像は米国に設置された4番目の慰安婦像となるが、大都市での設置は同市が初。日本の報道によると、吉村市長は23日、姉妹都市解消の手続きを12月中に完了させる考えを示したという。(翻訳・編集/野谷)