玄米と白米、どっちがいいの?それぞれの良さを知って選ぶのが正解

写真拡大 (全2枚)

玄米と白米 どちらがいいの?

食べ慣れているのは白米ですね。ふっくら炊きたての白ご飯は、日本人の幸せの象徴の一つです。また、玄米を選択することもできます。こちらは体にいいってよく聞きますよね。

玄米は未精製で、何も手を加えていないホールフード。食材の多くは皮と身の間に豊富な栄養素が含まれていますが、米も同じです。具体的には玄米はタンパク質や脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維が精白米に比べると多く含まれています。だから玄米は、おかずなしでも、十分にさまざまな栄養素が取れるというわけです。

玄米を主食にするのはなかなか難しいという人も、初めは自分がおいしいと思うように料理してみましょう。精米する割合を7分から5分と替えて試してみるのもいいですね。

白米、玄米、比べれば玄米のほうが栄養豊富なご飯。でも、何を食べるのか、選ぶのはあなた自身。それぞれの特徴を知っておきましょう。

玄米の特徴

・ 丸ごと食べるから栄養豊富
胚芽を取らずに米をまるごと食べるのが玄米。これさえ食べればおかずもいらないほどの栄養素が含まれている。

・女性にうれしい食物繊維の宝庫
玄米のほうが白米よりも5倍も食物繊維が入っている。

・食べ合わせにも気を使って
玄米にはないリジン(アミノ酸)を含む大豆製品を取り入れた食事を摂るのがおすすめ。

・いただき方には注意が必要
玄米を食べてお腹をこわしてしまうことも。それは咀嚼不足が原因。米の外皮を残している玄米は消化に悪い。たくさん噛んで消化しやすいようにしましょう。

白米の特徴

・手間がかからずすぐに食べられる
研いで炊飯器のスイッチを押せば後は待つだけ。浸水しなくても特に問題はない。味にクセがないので、どんなおかずにも合う。

・エネルギーの宝庫
白米といえば主成分はでんぷんがほとんど。でんぷんとは多糖類の一種で、独特のねばりを出しているのもでんぷんによるもの。エネルギーになります。

・ 食べやすさではやはり白米
噛みやすさ、消化のよさでは玄米より優れている。

・ 精米したてを食べるのが一番
長期保存が可能な玄米に対して、白米は精製する時に胚芽を取ってしまっているので、周りについているぬかが酸化しやすいというデメリットがある。精米したての新鮮なものを食べるようにしましょう。

心にも体にもいい食事は、自分に合ったものを楽しく気持ちよく食べること。これは古今東西、すべての食事法の原点の考え方です。だから、白米にするか玄米にするかは、あなたの気持いいほうに。義務や知識、欲だけで食べずに、好きでおいしくいただくことが、結果的に体にいいということを知っておくのも大切です。

 

ライター:幸雅子
出典:『ヨガと食事』/「食の基本についておさらい」