23日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、大相撲初のモンゴル出身力士で元小結の旭鷲山が、モンゴル会発祥について語った。

番組では「貴乃花親方 協会の聴取要請に『お断りします』生出演 旭鷲山 藤田紀子 日馬富士の恩人」と題し、横綱・日馬富士による平幕・貴ノ岩への暴行問題を特集した。

ゲスト出演した旭鷲山は、特集の中でモンゴル会について説明。モンゴル会は、旭鷲山が関取になったことを機にモンゴル出身の力士だけで集まった会で、20年以上続く飲み会だとか。

旭鷲山によると、当時はモンゴル語をしゃべれない時代だったそうで「しゃべると周囲からボコボコにされたり、罰金を払わされたり」とモンゴル出身力士にとっては、厳しい環境だったという。

そのため、本場所が終わった後に、モンゴル出身力士である旭天鵬と旭天山の3人で集まり、モンゴル語で会話して飲み食いをしたり、歌ったりしていたのがモンゴル会のはじまりだったそう。旭鷲山は、日本語を覚えるためにカラオケでは、山本譲二や吉幾三の歌ばかりを歌っていたという。

そんなモンゴル会だが、旭鷲山は「今は全然違っちゃって…」と環境が変化したことにも触れる。旭鷲山によると、現在のモンゴル会は人数が多く、モンゴル人力士たちも出身地や学歴が違うなど、難しいところがあるのだとか。「ちょっと今、楽しい会じゃなくて怖い会っていうか、なっちゃったんじゃないかな」と指摘した。

MCの坂上忍が、人数が増えてしまうと派閥ができてしまいがちだが、モンゴル会でも派閥ができていたのかを尋ねると、旭鷲山は「多少あるみたい、だからこういうことが起きたと思う」と答え、詳しい派閥はわからないとしながらも、そもそも貴ノ岩はこうした飲み会に参加する力士ではなかったと周囲が証言していることも説明していた。

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