人物が密集したイメージからの顔認識の例(AWSの公式ブログから)

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 米アマゾンウェブサービス(AWS)は21日、クラウド経由で提供する機械学習ベースの画像認識サービス「アマゾン・レコグニション(Amazon Rekognition)」をアップデートし、リアルタイム顔認識などに対応させたと発表した。さらにイメージの中に表示されたテキストの検出・認識機能も追加した。

 顔認証では何千万という顔のデータベースに対してリアルタイムの顔検索が行え、検索時間もこれまでの5分の1から10分の1に短縮。保存できる顔の数も10-20倍に増やせる。また、1枚の写真などに含まれている多数の顔から最大100個の顔を検出・分析し、タグ付けできるようにした。以前は一度に検出できる顔の数は15個までだった。

 こうした機能により、監視カメラでとらえた道路標識や車のナンバープレート、テレビの字幕などイメージ内のテキストから、画像検索や分類、イメージの共有がしやすくなる。顔認識でも犯罪防止などへの応用が期待され、米国のある保安官オフィスでは容疑者を識別するための所要時間がそれまでの2、3日から数分に短縮。ほぼリアルタイムで現場の警察官が対応できるようになるとしている。