安室奈美恵がテレビに出なくなった理由

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来年の引退を表明した歌手の安室奈美恵(40歳)が、11月23日に放送された「安室奈美恵 告白」(NHK総合)で、テレビ番組への出演を減らし、活動の軸がコンサートだけになっていった理由を語った。

小室哲哉プロデュースから離れ、手探りで試行錯誤を続ける安室。29歳で「CAN YOU CELEBRATE?」に次ぐ2番目のヒット曲「Baby Don't Cry」を出した頃からテレビへの出演は少なくなっていく。それは「テレビで面白いことを言わなければならない、面白いことをしなければいけないんじゃないか、ということがだんだんと苦しくなったから」だという。

コンサートという場所で“生の私”を見てもらいたい。「こんな私でよければ好きになっていただけませんか」との思いで活動の軸をコンサートへとシフトチェンジしていった安室。その後はMCなしで2時間踊りっぱなし、歌いっぱなしのコンサートが受け入れられるなど、ステージでの活動は深みを増していくこととなった。

この告白に、ネットでは「どれだけ謙虚なスターなんだ」「きっとこの番組が紅白の代わりなのだろうな」「歌姫なのだからテレビの中でも歌ってくれるだけでいいのにね」「安室ちゃんが好きなようにすればよくて、それを応援するだけだよ」と安室に理解を示すコメントが多く寄せられている。