田氏は疑惑を強く否定している(資料写真)=(聯合ニュース)

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◇不正資金疑惑の前大統領府高官 あす逮捕状の審査

 ソウル中央地裁は、テレビ通販大手のロッテホームショッピングから多額の賄賂を受け取った容疑などで、韓国青瓦台(大統領府)前政務首席秘書官の田炳憲(チョン・ビョンホン)氏の逮捕状を発付するかどうかを決める令状審査を24日に行う。田氏は国会議員だった2015年7月、ロッテホームショッピングに影響力を行使し、自身が会長・名誉会長を務めるオンラインゲームに関連する社団法人に約3億ウォン(現在のレートで約3060万円)を提供させた疑いなどが持たれている。

◇文大統領が来月中旬に訪中 韓中関係改善に弾み 

 韓国と中国が先月末に米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備を巡り冷え込んでいた関係を解消することで合意した後、関係改善に向けた動きが急ピッチで進んでいる。韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と中国の王毅外相は22日に北京で会談し、来月中旬の文在寅(ムン・ジェイン)大統領訪中を調整することで合意した。今年で韓中国交正常化25年を迎えたが、8月に両国で開かれた記念行事に首脳はおろか、外相の相互訪問も行われないほどTHHAD問題の溝は深かった。国交正常化25年の年が暮れる前に文大統領が国賓級として中国を訪問することは、韓中関係にとって象徴的な意味がある。

◇地震被害で閉鎖のマンション 一部撤去が決定

 南東部の慶尚北道浦項市は15日に発生した地震の被害を受け閉鎖された同市北区興海邑のマンション3棟の安全点検を行った結果、1棟が3〜4度程度傾いており、倒壊の恐れが高いとして撤去することを決めた。

◇大企業への資金拠出強要 崔順実被告の公判が来月結審 

 前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告(収賄罪などで起訴)の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告が、実質支配していた文化支援財団「ミル財団」とスポーツ支援財団「Kスポーツ財団」に対し大企業に多額の資金を拠出させたとされる事件の裁判は、来月14日に論告求刑公判が行われる。ソウル中央地裁は23日、崔被告と同被告側への贈賄罪に問われているロッテグループ会長の辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)被告の公判で、12月14日に論告求刑公判を行うと明らかにした。公判では検察による求刑と崔被告の最終意見陳述、弁護士の最終弁論が行われる見通しだ。

◇韓米合同演習 来年初めの実施を両国が協議

 韓国軍当局が、来年2〜3月に開かれる平昌冬季五輪・パラリンピックの期間に重なる可能性がある韓米合同軍事演習の日程調整を米軍と協議する方向で検討していることが23日分かった。韓国政府筋がこの日伝えた。早ければ年内に協議を始めるという。韓米合同演習「キー・リゾルブ」は来年3月中旬、野外機動訓練「フォールイーグル」は3月末ごろに行われると予想されるが、平昌五輪(2月9〜25日)とパラリンピック(3月9〜18日)の日程が「キー・リゾルブ」と重なる可能性がある。

◇止まらぬウォン高・ドル安 連日の年初来高値

 ソウル外国為替市場でウォン相場は23日も続伸し、前日比3.7ウォンのウォン高・ドル安となる1ドル=1085.4をつけて前日に続き年初来高値を更新した。この日は前日の先物取引の一種、ノン・デリバラブル・フォワード(NDF)のドル売りを反映し、3.1ウォンのウォン高・ドル安となる1086.0で寄り付き、その後もウォン買いが入った。