浦和DF槙野、AFC公式が動画公開 ファンの「気持ちの高め方」「勝負飯」の質問に…

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25日のACL決勝第2戦を前に、浦和ファンの質問に槙野が回答

 J1浦和レッズは25日、AFCチャンピオンズリーグ決勝第2戦でアル・ヒラル(サウジアラビア)と対戦する。

 本拠地での大一番を前に、AFC公式サイトでは日本代表DF槙野智章の動画を公開。浦和ファンから様々な質問が飛び、守備の仕方をはじめ、試合前の気持ちの高め方、さらには勝負飯について答えた。

 日本代表の一員として11月のブラジル戦、ベルギー戦に連続出場した槙野は、中3日というハードスケジュールのなか、18日のACL決勝敵地第1戦にセンターバックでフル出場。陸空両方の1対1で強さを発揮し、1-1ドローに貢献した。DFマウリシオが第1戦で出場停止だったこともありセンターバックを務めた槙野だが、第2戦では左サイドバックに回る可能性もある。

 そんななか、ファンからの「ディフェンスの仕方を教えてください」という質問に対して、槙野は「人によると思います、ディフェンスの仕方は。僕に限っては、相手が仕掛けてくる時、足とボールとお腹を見て対応するようにしています」とコツを明かした。

 また「試合前、気持ちを高めるためにやっていることは?」との問いに対して、「自分のできた良いプレー、チームが良い状態のプレーをよく見たりします」と返答。好プレーでイメージを膨らませている一方、「あとは自分の好きな音楽を聴いたり、自分が一番気持ちがよく、良いリズムで乗っていけるような時間を作ることを心掛けてやっています」という。

「おむすびにのりを付けない」の意図は?

 試合に向けた準備段階として、「試合前の勝負飯は?」という質問も投げかけられた。槙野は「全然ないんですよね。好きなものを食べるから」と困った様子を見せながらも、「あっ!」と思わず発すると次のように続けている。

「梅干を食べることと、おむすびを食べる時にのりを付けないことですね。のりは消化に悪いから、おむすびを食べる時は梅入りで必ずのりはつけないこと」

 ACL決勝第2戦に向けて注目度が日に日に高まっているなか、AFC公式サイトはキーマンの一人として日本代表DFをクローズアップした模様だ。槙野が語ったように、良いリズムで試合に入り、10年ぶりの優勝という最高の結果を手にできるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images