【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は23日、ソウルの青瓦台(大統領府)でウズベキスタンのミルジヨエフ大統領と首脳会談した。

 少人数会談で文大統領は、両国が国交正常化以降の25年間で戦略的パートナー関係を急速に発展させたことを評価した。両首脳は両国関係を量的・質的に格上げするため、高官交流の拡大、協力の法的・制度的基盤強化、協力分野の多角化を推進することで一致した。

 会談と関連し、青瓦台は「ウズベキスタン産レアメタルの導入先多角化と、ウズベキスタンでの韓国行政システムの導入に向けた基盤を固める成果を収めた」と説明した。また、ユーラシア大陸の平和と繁栄に向け経済協力体制の構築を目指す文政権の「新北方政策」と対北朝鮮政策について、ウズベキスタンから協力の意向を確認したと伝えた。

 続く拡大首脳会談で、両首脳は貿易・投資、交通・都市・エネルギーインフラ構築、保健・医療・教育・農業などの分野で実質協力を深めるための方策を協議。ウズベキスタンの新事業発掘・支援に向け、20億ドル(約2220億円)以上の規模の金融協力プラットフォームを設けることなどで合意した。

 青瓦台によると、ミルジヨエフ氏は自国の経済や社会の発展に向けた韓国との協力を希望したという。青瓦台は「文大統領はエネルギープラント、空港・道路、都市上水道などの建設インフラ分野で韓国が協力できると伝え、韓国企業がウズベキスタンの大規模インフラ事業に参画する足掛かりを築いた」と成果を強調した。