唇が乾燥してしまうと、皮が剥けたりひび割れたりと厄介なことばかりです。リップクリームを使っているのに唇の乾燥が治らない…という人は、リップパックに挑戦してみてはいかがでしょうか?この記事では、簡単にできるリップパックのやり方についてご紹介します。

リップパックとは?基本のやり方

リップパックとは、フェイスパックと同じように唇のうるおいを取り戻すためのパックのことです。やり方は簡単。唇にうるおい成分のあるリップクリームやバームなどを塗ったら、その上からラップでパックしてしばらく放置するだけです。できればクリームなどを塗る前に、蒸しタオルで唇を温めておくと良いですね。ラップは唇を覆える程度の大きさであれば十分です。3〜5分ほどパックしてラップを剥がしたら、リップパック完了。唇にうるおい成分が浸透して保湿され、乾燥知らずのプルプルな唇になります。唇の乾燥が著しいときや大切な場面の前日などには、リップパックで唇のコンディションを整えておきましょう。

ハチミツを使うと栄養補給も可能

リップパックではリップクリームを使うのが王道ですが、ハチミツを使う方法もあります。ハチミツにはうるおいを与えるビタミンCや、粘膜を保つためのビタミンB2が含まれています。そんなハチミツでリップパックをすることで、唇のうるおいを守ると共に栄養補給をすることもできるのです。また、ハチミツには抗菌作用や抗炎症作用があります。唇が荒れて困っている、という人におすすめですね。ハチミツを使ってリップパックをした後は、必ずぬるま湯でハチミツを洗い流してください。

クリームをワセリンで代用してもOK

保湿作用の高いワセリンを使ってリップパックをしてもOKです。ワセリンでリップパックをすることのメリットは、パック後に洗い流すことなく、そのまま塗ったワセリンをリップクリームとしておけることですね。時間がないという人や、手軽にささっとリップパックをしたい人におすすめです。ちなみにワセリンとハチミツを混ぜてパックにする方法もありますよ。

オリーブオイルやホホバオイルも使える

オイルには保湿効果があるため、リップパックとして十分使えます。オリーブオイルやホホバオイルがおすすめですね。オイルに少量のハチミツを混ぜてパックにしても良いです。オイルを使ってパックをした後は、必ずオイルを拭き取りましょう。パックをする前には、オイルを塗るついでに唇をマッサージしても良いですね。

リップエステという唇専門のエステメニューがあるくらい、実はデリケートで年齢も出やすい唇。時々はスペシャルケアをしてあげましょう。


writer:さじや