100円ショップのダイソーで販売している『レンジで焼そば』はご存知でしょうか。

中華麺をフライパンで炒めて……ではなく、電子レンジで焼そばを作るための調理グッズです。カップ麺じゃない焼そばを食べたいけど、調理するのは面倒だし的な人向けなのかな? とりあえず中華麺と冷凍野菜とソースを放り込んでレンチンすれば出来上がり。調理に油を使わないので、ちょいとヘルシーでもあります。

ダイソーのレンジ調理器『レンジで焼そば』

こちらがダイソーで販売されているレンジ調理器『レンジで焼そば』。お値段は108円(税込)です。以前にご紹介した「レンジでラーメン『丼』要らず」の焼そば版ですけど、カタチが違うだけで機能面はほとんど同じではないかと。両方はいらない。

内容はフタと容器だけ。使い方はめちゃくちゃ簡単です。

使い方は?

使い方は簡単。中華麺をほぐして容器に入れます。写真は「マルちゃん焼そば」(東洋水産)。

適当な具をのせておきます。もちろん、野菜炒めなどを作って最後に盛り付けてもOKですが、極力『レンジで焼そば』だけで調理を済ませるのがよろしいかと(肉を炒めたりして油を追加するのもアレだし)。ちなみに写真の野菜は、セブン-イレブンで買える「肉入りカット野菜」(税込108円)であります。

続いて焼そばソースをかけてやります。「まるちゃん焼そば」は粉末ソースですね。手順的には麺に少々、具材をのせてから残りをふりかける、くらいの感じでもよいかと。

あとはフタをして電子レンジで加熱するだけ。500Wなら約5分30秒、600Wなら約4分30秒というところです。レンチンを終えたら取り出し、よ〜くかきまぜてソースを麺全体に行き渡らせましょう。

カリッとした麺じゃないけど普通の仕上がり

さて『レンジで焼そば』で調理した焼きそばです。袋麺タイプの焼きそばはフライパン調理じゃないとアレでしょ〜……と思いきや、普通においしく仕上がるもんですね。べちゃっとした感じもないし。

ちょっと味が薄く感じられるのは、冷凍野菜の水分が原因っぽい。最後に焼きそばソースなどで味を微調整するのもアリですね(最後に全ソースを混ぜるスタイルだと焼きそばが冷めるのでご注意を)。

焼きそばを作るときは「マルちゃん焼そば」ばかり使っておりまして、700W・約4分のレンチンでほどよく仕上がってくれます(あくまでも目安です)。

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『レンジで焼そば』はカリッとした仕上がりの焼きそばを求める人には向きませんが、カップ焼きそばよりは中華麺で調理するほうがお好み、という人にはよいかも。中華麺を炒めるときの油が不要という点もヘルシーでいいかもしれませんね〜。焼そば以外に、レンチン料理用の容器としても便利ですよ。