天海祐希&佐々木蔵之介、11年ぶり夫婦役!天才数学者・岡潔の人生を辿る

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天海祐希と佐々木蔵之介が、読売テレビ開局60年記念ドラマ『天才を育てた女房〜世界が認めた数学者と妻の愛〜』(読売テレビ・日本テレビ系)で、11年ぶりに夫婦役を演じることがわかった。

天海主演の本作は、天才数学者・岡潔の奇想天外な人生を、フィクションとして再構成して妻の視点から描いた、波瀾万丈のヒューマンストーリー。

今でこそ数学界で名声を博しているが、なかなか周囲の理解を得られなかった時代もあるという岡。フランス留学時代、生涯の研究テーマとなる多変数解析函(関)数論における「ハルトークスの逆問題」と出会った彼は、約15年の歳月をかけて解決。しかし、難解すぎる数々の研究成果は、国内でなかなか理解されなかった。そんな中、世界的な評価の高まりと共に、日本でも認められるようになり、1960年、文化勲章を受賞するに至った。本作では佐々木が、晴天でもゴム長靴を好み、ヨレヨレのスーツにノーネクタイで、天才ゆえに苦悩し、挫折し、数学という世界に閉じ込められてしまった岡を演じる。

そして天海が演じるのは、岡を支える妻・みち。ハイカラで好奇心の強い女性で、夫との間には3人の子がいる。夫が数学に打ち込むことから家計は火の車になってしまう。生活に疲れ離婚を考えるも思いとどまり、夫に振り回されながらも最大の理解者であることに人生を捧げた。

もともと岡に興味を持っていたという天海は「今回潔さんの人生を、飛び飛びではありますがさらに知ることができて、とても嬉しかったです」とコメント。みちについては「大天才を支える奥様も、よっぽどな方だろうと思っておりました。本の中に出てくるみちさんは天真爛漫で、潔さんのことを一途に心配し、自分が守るんだと言う気概を持って生きていらして、本当に素敵な女性だなと思います。これだけの方を知らない方が多いのは、大変残念なことですので、たくさんの方に見ていただいて、これを機にこんな素敵なご夫婦がいらしたということを知っていただけたら」と語る。

また、数々の作品で共演している佐々木については「蔵ちゃんとご一緒できると伺って、とても嬉しかったです。お互いに歳も重ね色々な経験もしているので、さらに良いお芝居でぶつかり合うことができたらと。蔵ちゃんはとても魅力的な役者さんですし、何でも話せ、演技の相談もできます。芝居でぶつかっていっても受け止めてくれる達者な方です。心も力もある方なので本当に安心してお芝居させて頂いています。以前よりも、更に良い作品を一緒に作って行けそうな気がしています」と信頼している様子。

そして、作品については「見どころは全部です(笑)。(読売テレビは)日本の歴史を踏ん張って歩いてきた素敵な方たちの人生を、丁寧にドラマ化をしてくださるので今回もすごく楽しみです。呼んでいただけたことに、何よりも幸せを感じています。知られざるすごい関西人がいて、素晴らしい御夫婦が存在したことを知っていただきたい。私をはじめ、蔵之介さんやたくさんの魅力的な出演者の方たち、スタッフ一同、みんなで力を合わせて頑張っています。ぜひぜひ楽しみにしていてください!」とメッセージを送っている。

一方佐々木は、岡が文化勲章を受章した際、「数学とはなんですか?」という質問に「生命を燃焼させるものだ」と答えたことに触れ、「それだけ一つのものに命をかけられた方の人生を演じるのは、覚悟がいるものだと思いました。そして岡さんがすごいのは、研究成果がどうだとか、社会的影響がどうだという外部的評価を一切考えない潔さです。そして、深く清く美しい論文を残された。“数学を突き詰める”のと“役を突き詰める”のは、ある部分では似ているところもあるのかもしれませんが、私とは全く比較になりません。天才・岡潔さんの学問研究への覚悟や捧げ方に、心から敬意を表し演じなければ」と熱弁。

みちについては「突き詰めることによって出てくる危うさをみちさんが支えました。みちさんあっての岡さんの偉業だと思います」と語り、これを演じる天海についても「全面的に信頼をしています。役者同士、今何が一番有効な表現方法なのかというのを、建設的に気兼ねなく話せます。同い年ですが、天海姉さんについていきます(笑)」と、こちらも絆の強さを見せつけた。

読売テレビの汐口武史プロデューサーは「大切な人をどこまで信じぬくことができるか。そんな夫婦の愛の究極の形の一つが、みちと潔の人生には詰まっています。世界を驚かせた夫婦の愛を、一人でも多くの方に追体験して頂きたいです。お二人が演じるみちと潔がどんな夫婦の姿を描いてくださるのか、僕も本当に楽しみです。温かくて優しくて、ふと家族に思いを馳せてしまうドラマにしたいと思います」と語っている。