本紙記者のなかでも狄譴辰僖薀ぅ拭辞瓩鮗負するライター・Iが、祐天寺の「かき小屋 祐天寺」、大森の「牡蠣バル 大森」、築地の「地下の粋」、松陰神社前の「マルショウ アリク」を巡り、本気でのんだくれリポート!

カキ小屋さえあれば…
祭りだ―!

 最近なんか、「カキ小屋」ってやけに多くねえか? というギモンから、その実態を探るべく、今回ワタシめ狄譴辰僖薀ぅ拭I瓩砲だされたミッションは「カキ小屋めぐり」。カキ小屋=生ガキや焼きガキをメインに、カジュアルにあれこれカキを食べ比べられるスタイルの店で、のみ食い倒せと――。

 はい。不肖ライターI、海のミルク・カキは大好物。かねてより、かの国でバケツでムール貝を食すのならば、日本人としてはやはりバケツでカキをと夢想してたので…突撃します!

 で、最初に向かったのは祐天寺の「かき小屋 祐天寺」

 聞けば「カキ小屋スタイルのお店は、都内ではうちが一番最初」(店長談)なのだとか。ちなみに、恵比寿とか新橋とか、首都圏11店舗の「かき小屋」がここんちの姉妹店と判明。早くも謎が解けつつあるのだよ、明智くん。

 して、こちらの最大のウリはやはり焼きガキですな。

ふふふ
海の男、BBQ好きの血が騒ぐぜ!

焼き牡蠣は1人前600gで6〜7個くらい。大網の上に並べるのがまた楽しい。

30僉70僂梁臾屬両紊納分で浜焼きできるのだ。火に乗っけてまずは4分、裏返して4分。ここで少し開きかけた貝殻をこじ開けて、割り下をちょいと垂らせば、ジュワジュワジュワジュワ……。

うほほーい

浜焼き気分全開で
がしがし焼いて
食べられます!

火と煙と磯の香りと片手にはがっちり生ビー。いやが上にも海の男の血が騒ぐ。こうなれば、ホタテやハマグリ、サザエまで追加して、貝祭りだぜ。

どうよ! 青森県産ホタテ貝(1枚320円)ほか、ハマグリ、サザエ……。リーズナブルだ。

わはは。こちら1人600円で飲み物何でも何本でも持ち込み可(2時間)。次回はケース担いでくるか!?

 と、お祭り気分のままに、お次は大森の「牡蠣バル 大森」へ。

こちらは店名通り、バルスタイルでちょっと洋風。メニューを見ればお手頃価格のワインが豊富に揃ってる。

 んではと、名物「牡蠣のカンカン蒸し(5個1400円)」(缶で蒸し焼き)、

お次は蒸しでっせ!
湯気がすでにカキーー!

カンカン蒸しは目の前にコンロをセットし、ダイナミックに蒸しあげてくれる

「牡蠣のアヒージョ(880円)」をボトルのワインとともに注文。

ワインでやるなら
牡蠣バルだ!

アヒージョはキノコとの相性も◎

生ガキ食べ比べ「4種セット(1800円) 」もいく。

左から仙鳳趾(北海道)、志津川(宮城)、坂越(兵庫)、みるくがき(福岡)。もちろん単品でもオーダー可

本日は志津川(宮城)、坂越(兵庫)、みるくがき(福岡)、仙鳳趾(北海道)と揃って、順を追うごとにミルキー、ってのがちょっとニクいじゃない。ちなみにカンカン蒸しは広島の食べ方だそうで、蒸しあがったカキは湯気の中でふっくら。貝殻の上にもエキスを出して、「貝やねえ」としみじみ。熱々アヒージョはバゲットと一緒に。にんにくが効いて、こちらもワインが進む進む。カキ、まだまだイケるでー!

日も改まって3軒目。本日はちょいと爛キ小屋・オトナバージョン瓩嚢兇瓩討澆襪海箸法

まず向かったのは築地の「地下の粋」

カキ小屋
オトナバージョン
これもいいぞ!

こちら、築地の仲卸、築地三代が経営するお店。言うまでもなく、毎日市場から仲卸の目で厳選された新鮮なカキが入荷される。さりげなく並ぶ発泡スチロールの箱や店長さんの帽子に長靴。そこここに築地らしい臨場感があるのもよいなー。

生ガキは毎日8〜9種類。まずはやっぱり「食べ比べセット(1100円)」を樽生スパークリングワイン(氷入り)と。

左から浜中(北海道)、弁天かき(大分県)、浜市かき(宮城県)。セットは単品で頼むよりお得。

カキは味わい濃いーし、ピカピカ新鮮やし、海ーって感じだし。

もはや
言うことなし
たまらん
たまらん!

気づけばほかもほかもってペロペロって行けちゃって、そのうちカキ博士になってまうがなー(ないない)。

自家製「牡蠣パテ(680円)」や、

ちょいと焦げ目のついた西京味噌焼きもおいしゅーございました!

 さて、最後は世田谷は松陰神社前、ちょいと隠れ家めいた「マルショウ アリク」へ。

商店街に佇むこちらは、「日本の牡蛎とおばんざい」の店。まずは迷わず「牡蛎の食べ比べ3種盛り(1,300円)」。

手前から、豊後水道(大分)、小長井(長崎)、坂越(兵庫)。沁みる旨さ

ご店主の前職がカキの仕入先とのことで、信頼する先からのカキは、どれもふっくら新鮮かつノーコー。特に店主が惚れ込む小こながい長井(長崎)なんて旨みが濃くって、あとを引く引く。かと思えば、店頭で産直の無農薬野菜も直売していて、その野菜を使ったおばんざいも、野菜の味は濃いし、旨ーい。

ここはやっぱり日本酒でしょ、ってことで、合わせたるは山梨の「七賢 本醸造」。

きれいで味が深い。くーっ、日本酒の揃えも素晴らしいじゃないの。カキの旨みを味わいながら、おばんざいでまた一杯。夜が更けてくなあ。

カキ旨かった!