大谷翔平【写真:Getty Images】

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新ポスティングシステムの交渉が大筋合意、夢の実現に向けてまた一歩前進

 日本ハム・大谷翔平投手は、ポスティングシステムを利用し、来季から米大リーグを目指すことを表明。現地時間21日には、複数の米メディアが日本野球機構(NPB)とMLB、MLB選手会で続けている新ポスティングシステム交渉が大筋で合意したと報じ、大谷の動向への注目度はいっそう高まっている。

「2018年、まもなく野球場にやってくる。ショーヘイ・オオタニ・ショーが」

 MLB公式動画サイト「Cut4」は22日、公式ツイッターにこのように投稿した。併せて公開された映像では、投手として剛速球で打者を三振に打ち取り、打者として左中間スタンドにホームランを打ち込む“リアル二刀流”の様子が収められている。

 公式サイトでも、「2018年にMLBへの参戦を表明しているショーヘイ・オオタニ。彼が野球場でできることを見てみよう」と見出しを打って特集。13年に18歳デビューし、投手として過去5シーズンで543イニングを投げて防御率2.52、16年には日本最速の165キロをマーク。打者としては、2016年のオールスターで行われたホームランダービーで優勝したことや、東京ドームの屋根まで飛ばす打球を放ったことなどを紹介するとともに、ポテンシャルを高く評価している。

「日本で最も困難なボールを投げる投手。驚異のホームランバッターにもなり得る」

「唯一無二の才能を持つ彼とサインするには、誰でも十分な運が必要となる。まれに見るトゥー・ウェイ・プレーヤー(二刀流)だ。さらに、彼は日本で最も困難なボールを投げるピッチャーだ。そして、脅威のホームランバッターにもなり得る」

 今後、新ポスティングシステムに関してMLBオーナーの承認が取れれば、大谷は早くて12月1日(日本時間2日)にもポスティング可能、年内にも移籍先が決定する。当初は花巻東高から直接、メジャーを目指したが、5年の月日を経て改めて挑戦。夢の実現に向けてまた一歩前進し、大谷への注目度はいっそう高まりそうだ。