漢字の書き順、意味がある?

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世の中には、果たしてこれは必要か?と思うものは少なくありません。その一つが漢字の書き順ではないでしょうか。小学校などでは漢字の書き順がテストに出ますが、どのように書こうとも結果が間違っていなければ良いのではとドライな思考法も生まれています。

どういう意味がある?

漢字の書き順は、手書きと関係しています。書き順通りに正しく書くことによって美しい字体になるといわれています。これは、手書きの文字、シャープペンシル、ボールペン、えんぴつといったものではなく、それ以前の筆を使った書道の時代には重要なものであったといえるでしょう。書き順通りに書かなければ漢字の形が崩れてしまいます。さらに書道においては、一度書いた字を重ねて書く、二度書きは許されません。そのため文字を書く上では書き順通りにきちんと書くことが求められていたのでしょう。

書き文字ではない時代では?

しかし現在では、書道はもちろんのこと、手書きで文字を書く機会はほとんど失われてしまったといえるでしょう。漢字はフォントによって画面上に表示されるものとなり、紙にプリントアウトするといった行為さえ、もはや珍しいものになってきています。そうしたオンラインの時代、デジタルの時代において、私たちは漢字の書き順の重要さやその意味をどう継承していくのかを考えなくてはいけないのかもしれません。