国連軍司令部が公開した、亡命の様子が映った監視カメラ映像。兵士がジープを乗り捨て、韓国側に向かって走っている(同司令部提供)=(聯合ニュース)

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◇国連軍司令部「亡命兵銃撃の北朝鮮軍、軍事境界線を越境」

 南北軍事境界線上にある板門店の共同警備区域(JSA)で13日に北朝鮮軍兵士1人が韓国に亡命した事件で、国連軍司令部が22日、調査結果を発表した。同司令部は「特別調査団は北朝鮮軍が亡命する兵士に銃撃を加えたこと、北朝鮮軍兵士がわずかな時間ながら軍事境界線を越えたことを確認した」とした。その上で「(朝鮮戦争)休戦協定違反という重要な結論を出した」と述べた。この日、板門店にある連絡手段を通じ北朝鮮軍にこうした違反について通知したという。また、今回の調査に関する話し合いと、休戦協定違反を今後防止するための対策づくりに向け会議の開催を呼び掛けた。

◇あす大学センター試験 一部地域で官公庁の出勤時間を調整

 南東部の慶尚北道浦項市で発生した地震の影響で1週間延期された2018学年度大学修学能力試験(日本のセンター試験に相当)が行われる23日、浦項をはじめとする慶尚北道の一部地域で官公庁などの出勤時間を11時以降に遅らせる。韓国教育部は試験当日、浦項、慶州、永川、慶尚地域の官公庁や銀行、民間企業の出勤時間を午前11時以降に調整するよう、人事革新処、産業通商資源部、地方自治体などに要請した。地震の被害地域の試験会場周辺で再び地震が発生し、生徒が予備試験場に移動するケースに備えたものだ。

◇「朝鮮半島で最大M6.2の地震」 韓国気象庁が予測

 気象庁が今年3月に発行した報告書によると、朝鮮半島で発生する可能性がある地震の最大規模はマグニチュード(M)6.2と分析された。実際に昨年9月に慶尚北道・慶州で発生した地震の本震はM5.8、今月15日に浦項で発生した地震はM5.4を記録した。両地震は1978年に地震の観測を開始して以来最大規模だ。

◇不正資金疑惑 検察が後援金提供企業の捜査拡大

 韓国青瓦台(大統領府)前政務首席秘書官の田炳憲(チョン・ビョンホン)氏の側近がオンラインゲームに関連する社団法人に絡む不正資金疑惑で逮捕された問題で、不正資金の規模が5億ウォン(約5100万円)を上回ることが明らかになった。また、社団法人に資金を提供した企業がテレビ通販大手のロッテホームショッピング以外にもあることが分かった。検察は先ごろ関係先を家宅捜索して押収した帳簿などを分析する過程でこのような事実をつかみ、捜査範囲を広げている。

◇ウズベク大統領 韓国国会での演説を中止

 国賓として韓国を訪問中のウズベキスタンのミルジヨエフ大統領が、24日に予定していた国会での演説を取り消した。国会の金映秀(キム・ヨンス)報道官は22日、「ウズベキスタン側から、ミルジヨエフ大統領が就任してから間もない上、韓国を初めて訪問して演説を行うのは政治文化と情緒上適切でないとして国会演説の中止に了解を求めてきた」とし、国会はこれを受け入れたと明らかにした。 

◇ウォン高・ドル安進む 1ドル=1090ウォン割れ

 22日のソウル外国為替市場でウォン相場は続伸し、前日比6.7ウォンのウォン高・ドル安となる1ドル=1089.1で取引を終えた。前日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均の終値が過去最高値を更新し、投資家のリスク選好が強まり、ドル売りが進んだとみられる。