仕事をしていたらいろんな人と出会うもの。「ありえないんだけど」とびっくりするような行動をする人や、「ええ……」とドン引くような発言をする人に出会うこともあるでしょう。私生活のなかで関わっている相手ならさっさとフェードアウトできる相手でも、職場の人間関係となると、なかなかそうはいきませんよね。
ここでは、筆者の友人たちに聞いた「職場にいる勘違い男・ヤバい男」をご紹介します。みなさんの周りにも、こんな職場の男性はいませんか……?

職場にいる勘違い男・ヤバい男3選

1. 俺に気があると思い込んでいる先輩【IT企業勤務・20代女性A子の場合】

既婚者で子持ちなのに、女の子が大好きな職場の先輩。若い女の子が入社するたびに連絡先を聞いたり、お昼休みの休憩に食事に誘ったりと何かとアプローチをするので、職場でも「あいつには気をつけろ」と話題にのぼる人でした。そんな先輩とお昼休みにご飯を食べながら話をしたときのこと。話の流れで「休みの日は奥さんとお子さんとどこか遠出をしたりするんですか?」と質問した筆者。先輩には3歳のかわいい盛りの娘さんがいると聞いていたため、子どもの話だと盛り上がるかなと思ったのです。
しかし先輩は「まあ、そうだね。だいたい奥さんと子どもと出かけているかな」とつぶやいたあとに、何を勘違いしたのかうれしそうにひとこと。「残念ながら、こう見えて俺はもう自由の身じゃないからね。結婚してなかったら君とも遊びに行ってあげられるのに」
……いやいやいや! なぜ私が先輩をデートに誘っている前提に!? 全然興味ないんですけど!! 誘われても行かねーよ! 自信にあふれた先輩を、前に私は何も言えませんでした。それ以来、職場の先輩とはいえ、これ以上勘違いされないようにできるだけ距離を置いています。

2. 自分のおかげだと言い張る上司【PR会社勤務・20代女性B美の場合】

入社して半年たった頃、仕事に行きづまって部長に相談したことがあります。しかし部長は私の話をほとんど聞かずに、自分が若かった頃の苦労話を延々としはじめ……。私の相談については具体的なアドバイスは何もせず、返ってきたのは「笑顔で、周りに感謝しろ」という言葉だけ。しかも、部長は自己啓発本にハマッていたようで、「1日に100回ありがとうと言え」とか「ほしいものを強く願えば引き寄せられる」という、仕事には関係ないような話ばかりされました。
それから1か月くらいたって、私は仕事で大きなプロジェクトが任されました。残業をして、きちんと戦略も立てたおかげで無事に成功し、周りからも褒められました。プロジェクトが成功したのはそんな頑張りがあったからなのに、部長はみんなにこう言ったんです。「俺はB美が頑張ってきたのを知ってる。B美は俺のアドバイスを一生懸命に聞いてこなしてきたんだ。やっぱり素直なやつはのびる」
それを聞いて「はぁ!?」って思いました。そもそも役に立つアドバイスはされていないし、なんで俺のアドバイスのおかげみたいな話になってるの!? アドバイスもまともにできないうえに、部下の手柄を自分のおかげだと言い張る部長に、腹立つやらドン引くやらで泣けました……。

3. お世辞を本気にしちゃう同期【広告代理店勤務・20代女性・C代の場合】

もともと中2病なところがある同期の男の子。痛々しい発言や、冗談みたいなファッションが社内で話題でした。びっくりしたのは、あるとき同期が職場に、10センチくらいの竜と剣が絡み合ったデザインの大きなピアスをしてきたのです。修学旅行のお土産屋さんで売っていて、小学生の男の子が喜んで買うようなデザインのピアス。プライベートでつけているのもドン引くレベルなのに、職場につけてくるのでびっくり。たしかにうちの会社は私服だし、自由度は高いけど「それはさすがに……」って感じでした。
あまりにも堂々とつけているのと、突っ込んでほしそうな顔をしていたので、私が同期に「そのピアスすごいね。同期クンじゃないとつけられないね」って言いました。そしたら、何を勘違いしたのかその日から毎日職場にその冗談みたいなピアスをつけてくるようになったんです。周りから「あのピアスお気に入りなのかな」って笑われているのを知らずに……。最近は上司から「ドラゴンくん」ってあだ名をつけられてそう呼ばれています。

勘違いしたり、ヤバい発言が目立つ職場の男性の数々……。私生活では出会わないジャンルなぶん、仕事で出会ったらレアな人物だとして観察してみるのもいいかもしれません。