あらためて温暖化による異常気象の「真実」を知ることの重要さ

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毎年のようにやってくる猛暑、季節外れの台風、このごろでは、天気予報やニュースで「これまでに経験したことのないような大雨」という言葉を聞くこともめずらしくなくなりました。こうした異常気象の原因は地球の温暖化にあると言われ、さまざまな取り組みがなされています。
日本だけではない、温暖化による異常気象の「真実」

(C) 2017 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

10年前に公開された映画『‎不都合な真実』では、元・アメリカ副大統領のアル・ゴア氏が、温暖化によって危機にさらされていた当時の地球の状況、そして事態を好転させるために私たちが心がけるべきことを訴えました。
11月17日公開の続編『‎不都合な真実2 放置された地球』(以下『‎不都合な真実2』)では、未だ続く世界レベルの気候変動やそれによる自然災害を私たちに伝えています。グリーンランドの氷河の氷は砕けて流れ、アメリカ・フロリダ州では大型ハリケーンにより、大洪水が発生。また、気温が高くなることは干ばつにもつながり、それが人々の生活を変化させるとゴア氏は語ります。
ひとりでできる活動から始まる温暖化防止対策
これまで温暖化防止対策のためにひとりひとりができることとして、さまざまな方法が挙げられてきました。誰もいない部屋の明かりを消す、買い物のときはエコバッグを使う、エアコンの設定温度を調整する......以前に比べると浸透してきた感はありますが、自分だけが何かしたところで事態は変わらないと思っている人もまだ多いでしょう。
しかし、ひとりでもできる活動にこそ意味がある、と考えることもできます。国や企業の動きばかりを見聞きしても、自分たちには遠い話のように感じてしまいます。でも、私たちが前述のような身近なところから行動を始める姿には、家族やパートナー、友だち、オフィスで共に働く人たちが「自分にもできるかも」と思い、行動に移すきっかけになる可能性を含んでいます。そしてそれが連鎖し、徐々に広がりを増すことも期待できるのです。
これからへの期待や勇気を見せてくれる『‎不都合な真実2』

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本作には、ゴア氏が気候変動対策活動に取り組む若者たちを育てたり、さまざまな場所に足を運び、国際的な環境政策に積極的に参加したりする姿が登場。その様子には、環境が悪化しているようにも感じる今の状況の中で、ひとすじの光や戦う勇気を感じます。
『‎不都合な真実2 放置された地球』は、温暖化による変化を身をもって知る今だからこそ、環境問題を身近なものとして考えさせてくれる作品です。そして、誰にでもできる簡単な行動が、未曾有の自然災害に苦しむ人を減らすことにつながるかもしれないと思わせてくれることでしょう。

『‎不都合な真実2 放置された地球』
11月17日より東京・TOHOシネマズ みゆき座ほか全国でロードショー(C) 2017 Paramount Pictures. All Rights Reserved.