不安はあれど、全力を尽くすことを誓ったハヌル(撮影:米山聡明)

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<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇22日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>
賞金ランク2位につけているキム・ハヌル(韓国)は、逆転で賞金女王となるには優勝が最低条件となっている。それでも昨年制している舞台だけにまだまだ可能性は残されているが、本人が口にしたのは不安だった。
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記者会見の冒頭で現在の心境を聞かれたハヌルは、開口一番「今は、体調が良くない」と一言。「疲れが溜まっているのかな…どこかが痛いわけではないのですが体が重たい。そういったコンディションの中でやらないといけないのはすごく心配ではあります」。女王へのプレッシャーも重なり、ベストコンディションとは言えないようだ。
とはいえ、好材料が無いわけではない。月曜日に宮崎入りした際には、空港で宮崎市内の小学生などたくさんの人から歓迎セレモニーを受けて「勇気をもらいました。宮崎の皆さんのおもてなしに感動しました。笑顔でいいプレーを見せて恩返しします」とパワーをもらった。
また、この日から最愛の母・コ・ボンレさんも会場入り。先週からいる父・ジョンヒョンさんと共に「そばにいると心強い」という両親が昨年につづき宮崎にかけつけた。そして、先週同組となった昨年の賞金女王イ・ボミ(韓国)とは、「“疲れるでしょう?”と慰めてくれました(笑)」と心地よいやりとりがあったことも話した。
それでもやはり口を突くのは不安要素。「今季の後半は前半と違ってパッティングの感じが良くない。それが成績につながってしまっていると思う」。また、気になるホールを聞かれると「昨年はどのホールも全部好きだったんですけどね(笑)去年はショットが良くて、変えたばかりのパターも良かった。でも今は体調が良くないので2打目やパー3のティショットの距離感が去年と違って見える」と自虐的な比較も。
もちろん今トップを争っている賞金ランク、メルセデスランク共に「獲れるなら2つとも獲りたい」と気合いが入らないわけではない。「韓国で賞金女王となったときと気持ちは全然違います。今は違うツアーですし、大きい舞台。なることができたらとても光栄です」。状態は万全と言えずとも、最後まで全力を尽くすことを誓った。
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