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幕張メッセで11月8から10日の三日間、リード エグジビション ジャパン主催の第8回 Japan IT Week 秋が開催。今回は、EXPOの店舗 ITソリューション展【秋】から防犯カメラのクラウドソリューションを展示していたセーフィーのブースからクラウドサービス「Safie」を紹介しよう。

サービスを提供するセーフィーは、2014年にソニーグループのモーションポートレート社で水平分業型の映像プラットフォームを開発していた佐渡島隆平氏、森本数馬氏、下崎守朗氏の三人が独立創業したベンチャー企業だ。

今回、セーフィーが展示するのは、同社のクラウドサービス「Safie」。Webカメラの録画データをSafieクラウドに転送し、専用ビューワーを使ってスマートフォンやタブレット、パソコンとどこからでも映像をライブで視聴できる防犯サービスだ。カメラのセンサーが動体や音声を検知した場合や映像が停止した場合などにデータを記録し、デバイスに通知する検知通知機能や、アプリからカメラのある現場に音声を送るトークバック機能など多彩な機能がある。なによりも対応カメラとインターネット環境、電源があるだけですぐにサービスをはじめられる手軽さが魅力的に感じた。

機材も多く並び特徴的な同社の展示ブースは店舗をイメージしてデザインされていたが、担当者は、「当社のサービスが実際に店舗で活用する場合、どういう効果があるのか、どのように役立てることができるのかを実際に体験してもらう」ことをコンセプトにそれに合わせてブース全体を店舗のイメージでデザインしたことを教えてくれた。防犯だけでなく内部を5つの事例に分けてカメラがどのように活用されているのかを具体的に展示している。

ブース内の事例1のスペースでは、正確な来店数データと現場映像の見える化について展示している。今回は参考出展として、アクシスコミュニケーションズの人数カウント技術を活用したテクノロジーを展示。カメラの前を通った人を自動的にカウントし、録画データにカウント情報を記録、後で人が多く入った時間帯の映像を簡単に確認することもできるというものだ。この技術によって混雑時間の状況や客の流れがわかるので、店舗の空いている時間帯などの情報を事前に提供することで、機会損失を避けることもできる。

また、ここで注目したいのがこれも参考出展となるが、第三の事例で紹介されているNECの顔認証技術「NeoFace」と連携した店舗利用者の"おもてなし"やリスク管理ソリューションだ。顔認証システムを使って顔データを登録、登録している人は、明るい緑、登録していない人は、暗い緑のように色分けして表示することができる。この機能を使って常連客や優良顧客、要注意顧客などの来店した場合、アラートを発信することもできる。

ブースの担当者によれば、「はじめてのアルバイトの人でも常連さんが来たことがわかるし、要注意の人が来てもスマートフォンなどでアラート表示してくれる」という。これが導入されれば、接客業の負担もかなり減らすことができるシステムだ。

別の事例では、レジ周りのトラブルを防止についての対応が紹介されている。同社のカメラで録画するデータは、映像はHD高画質に加えて音声も録音される。加えて、映像上のタイムラインにPOSレジ使用のフラグを立てることができる。これにより映像の変化があるところがすぐわかる。また、POSレジとデータ連携することで、レジ内の金銭の流れを明確化、不正防止に効果が期待できる。

またまた別の事例では、どこにでも移動できる小型カメラによって、あらゆる場所に設置できる事例を紹介している。スペースには店舗をイメージした棚が置かれ、モバイルバッテリーを取り付けたカメラが設置されている。Wi-Fi環境にアクセスできれば、どこにでも自由に設置することができる。

Safieクラウドサービスはカメラ本体税別19,800円から、クラウドサービスは月額税別1,200円からはじめられる(録画日数により異なる詳細は公式サイトに掲載)。サービスは工事現場や交通機関などでも活用されており、最近では、熊本の地震災害のときも利用されているということだ。

クラウドを活用した容易な設置はさまざまなシーンでの活躍が期待される。具体的な活用シーンを設置したブース設営も一目でわかるものでわかりやすかった。「非常に好評で多くの反響を得ることができた」とブース設営も狙い通りの成果をあげられたことを担当者は教えてくれた。