中村俊輔【写真:Getty Images】

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“マンU撃破弾”から11年、25mの芸術的FKに再びスポットライト

 伝説の一撃から11年の月日が流れた――。元サッカー日本代表のMF中村俊輔(現ジュビロ磐田)は、スコットランド1部・セルティック所属時代の2006年11月21日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージでイングランドの名門マンチェスター・ユナイテッド相手に直接FKを決めた。海外メディアが改めて「世界に反響をもたらすゴール」「シュンスケ・ナカムラのフリーキックを覚えているか?」と伝説の一撃を報じるなど、反響を呼んでいる。

 英メディア「The Sportsman」が公開したのは、06年11月21日のCLマンチェスターU戦だ。ゴール正面やや右25メートルからのFK。小刻みなステップを踏んだ後、素早く左足を振り抜いた一撃は、相手が5〜6人で築いた“赤い壁”の上を通過すると、芸術的な軌道を描いてゴール右上に突き刺さった。セルティックは中村が挙げたこの虎の子の1点を守り切り、ホームで1-0と歴史的な勝利。クラブ史上初のCLベスト16進出を決めた。

 当時、大きな話題となったシーンを「The Sportsman」公式ツイッターは「2006年のこの日、シュンスケ・ナカムラの世界に反響をもたらすゴールは、セルティックがマンチェスター・ユナイテッドを1-0で撃破する手助けをした」と題し、動画付きで紹介した。

英メディアは「象徴的存在」と称賛、月日が経過してもその功績は色褪せない

 また、英メディア「GIVE ME SPORT」が「11年前の今日、シュンスケ・ナカムラがCLでマンチェスター・ユナイテッド相手に30ヤードのフリーキックを沈めた。象徴的存在」とツイッターでつづれば、英メディア「ITV Football」も「CLが帰ってきた! セルティックに勝利をもたらしたシュンスケ・ナカムラのフリーキックを覚えているか?」と、今年11月21日に行われたCLになぞらえるように回顧している。

「SHUNSUKE NAKAMURA」の名を、クラブ史のみならず、世界のサッカー界に深く刻んだ瞬間--敵地オールド・トラッフォードでの同カードで決めた直接FKとともに、11年が経過してもその功績が色褪せることは決してないようだ。