20日、中国でほとんどその名を知られていない中国の携帯電話ベンダー「Transsion(伝音)」が今年、アフリカ市場における販売台数で、韓国サムスン電子を抑えトップに立ったという。資料写真。

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2017年11月20日、米華字メディアの多維新聞によると、中国でほとんどその名を知られていない中国の携帯電話ベンダー「Transsion(伝音)」が今年、アフリカ市場における販売台数で、韓国サムスン電子を抑えトップに立ったという。

英紙フィナンシャル・タイムズが伝えたもので、IT関連の市場調査大手IDCによると、「Itel」などのブランドで知られるTranssionは今年上半期にアフリカで5000万台の携帯電話を販売した。主流は物理的なキーを備えたフィーチャーフォンだが、1100万台のスマートフォンも販売し、韓国のライバルを圧倒したという。

IDCによると、世界市場での販売台数で見れば、Transsionは、サムスン、米アップル、中国のファーウェイ(華為)に次いで4番目に位置するという。だが販売する端末の価格が低いため、販売額ベースでは世界13位に過ぎない。

Transsionの公式サイトによると、2006年に設立された同社は、世界の新興市場の消費者に愛される移動通信製品を提供することに専心してきたという。08年にはアフリカに焦点を当てる戦略を打ち出している。従業員数は全世界で1万人を超え、販売網はナイジェリア、ケニア、タンザニア、エチオピア、エジプト、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、インド、パキスタン、インドネシア、ベトナム、バングラデシュなど50カ国以上に広がっているという。(翻訳・編集/柳川)