外資金融を頂点にしながら、大手総合商社、大手広告代理店に勤務するエリートたち。幼少時代を海外で過ごし、英語はペラペラ。東大、早慶、はたまたアメリカの大学を卒業している。

朝7時から働く生活を続けて早10年。そんな彼らの金曜の夜はもっぱら「丸の内OL」や「CA」とのお食事会。

しかし、独身貴族である彼らにも結婚願望はあるようで、お食事会とは別に、運命の女性を求め夜な夜な港区へ繰り出しているという。

今回はそんな港区男子筆頭の外資金融マンの夜を追ってみた。



久しぶりに立ち寄った爐泙襪燃こ悪瓩箆史槎撻劵襯困凌裕づ

同期と近場のステーキハウスのハッピーアワーで肉を食べ終えてまだ21時台だったから『TUSK』へ。会社の下にあるから、うちのワーカーに見られるかな?という懸念はあったがここの外国人スタッフの媚びない接客が好きだから、ついつい足が向いてしまった。

高めのスツールに前衛的なアートがあってNYやシドニーにいる気分になってくる。さすが金夜、店はスタンディング状態だ。少しよこしまな気分になってきた。



レベル高めのハーフ美女とも上手く行く、帰国子女の面目躍如

海外経験も長い自分にとって、英語の飛び交う『TUSK』は居心地がいい。3年前のギラついた店にくらべて女性客も入りやすくなったようだ。現にすぐ後ろにもレベル高めのハーフ美女がひとりで飲んでいる。

「きれいな色のカクテル飲んでるね」当たり前のように話しかけて乾杯した。セッティングされた食事会じゃない偶然の出会いも海外的。自然な流れで連絡先を交換した。



左/ウオッカソーダ¥1,300、右/ストロベリーマティーニ¥1,500。ストロベリーマティーニは果肉入りでアップルジュースがベースになっているため、飲みくちが軽い。



『TUSK』

六本木ヒルズのウェストウォーク1階に位置するバー『TUSK』。毎夜外国人ゲストで賑わっている六本木らしい人気店。

10mのロングカウンターにはひとり客も多く、混雑時にはテーブルで男女が相席になる場合も。17:00〜20:00をハッピーアワーとし、ビールは¥600から、カクテルは¥900から提供。キャッシュオンも可能。

【店舗概要】
住所:港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ウェストウォーク 1F
営業時間:11:30〜29:00(日祝〜24:00)
定休日:無休
席数:87席
電話番号:03-3478-9991


今六本木で一番熱いクラブだってラウンジ使い



丸の内辺りの美人OLを誘うなら話題のクラブがちょうどいい

隠れ家的ないかにも港区然とした小箱よりも徒歩圏の大箱をはしごする。

今年NYから初上陸した話題のクラブ『1 OAK』はLAでのパーティーに行ったことがあって、『1 OAK TOKYO』はラウンジ気分で使っている。音ももちろんいいし、NYのレジデンスDJが居るのもいい。



ここでフットワークの軽そうな女子に1本電話。丸の内辺りのOLはくいつきがいいのが通例で、20分で行くとの返事だった。

以前、渋谷あたりで「あのOLたち俺らの給料狙いでしょ」と話している広告代理店マンを見かけて、その給料で言うかと驚いたことがある。本当の美人が「見た目でよってきてる」と言わないのと同じで、俺たちにその発想はもはやない。



フロアを見渡せるVIPルーム¥400,000〜。オープンウィンドゥの個室なのでクラブの雰囲気も満喫できる。ほかフロアには16ものソファシートあり¥150,000〜
女性には財布を触らせないのが信条。そもそも誰も出してこないけど(笑)

どのサラリーマンよりもモテる自負と、仕事へのプライドはある。会社でちんたらしている時間は一切ない。もらって当然の額を稼いでいるから入れ込んでいる子じゃなくてもシャンパンでもてなすくらいじゃないと金夜に呼びつけておいて失礼だ。

単価8,000円の飲み会でモテる商社マンと違って、タクシー代まで出さなくてはいけない外資金融マンの稼いでるイメージに少々疑問も感じるが、今の自分らしいからまあいいか。



『1 OAK TOKYO』

2007年にオープンしたニューヨーク本店は、世界中のセレブリティが集うクラブ界の雄。この夏上陸した東京店は世界5店舗目でアジア初。

ビル丸ごとを使った3フロア構成で総面積は1,500屐▲ャパシティは約1,000人。世界中から話題のDJを招集して、六本木の夜に賑わいを呼び戻している。入場料金は男性¥4,000、女性¥2,500。

【店舗概要】
住所:港区六本木5-10-25
営業時間:23:00〜29:00
定休日:月水日
席数:133席 ※3Fは2018年オープン予定
電話番号:03-6447-2002



〆の一杯は昔馴染みのテキーラバーへ



深夜1時、外資金融マンの寝酒はプレミアムテキーラ

シャンパンを1本開けて、テンションが上がったので〆はテキーラバー『アガヴェ』を目指す。アンバー色の照明が心地よくて、昔からよく通っている店で、最近移転したばかりだ。

安いテキーラの一気なんかしないで、ラグジュアリーなブランドを味わって飲む。柔らかな豚革のソファが座りやすくて陽気なマリアッチは子守唄のように眠気を誘ってきた。



男性が飲んでいるのは「グランオレンダイン レポサド」(¥2,000)。ストレートでもスムーズな飲みくちながら、甘いトロピカルフルーツのフレーバーが長く続く

OLは今晩アリな態度を見せているけど、深入りすると面倒そうだ。いつもそうだけどこの手のタイプには断然モテるな…。そう考えていたら、あのハーフ美女からメールが入った。

「また今度飲みましょう。おやすみなさい」俺にいい塩梅はここだな。あのレベルの美人ならうまくまとまる気がしていた。次の『アガヴェ』は、きっと彼女が一緒だ。



『AGAVE』

19年前にオープンした、港区ではおなじみのテキーラバー。今夏に移転したものの、家具と照明具合は前店と同じなため雰囲気はそのまま。壁は前店の趣を出すためエイジング加工した凝りようだ。

400種類以上揃えるテキーラは常温のストレートで飲むのが定番で、女性には旬のフルーツを使ったフローズンマルガリータが人気。

【店舗概要】
住所:港区六本木7-18-11 DMビル B1F
営業時間:18:30〜(L.O.25:30)(金土〜27:30)
定休日:日、月の祝日
席数:70席
電話番号:03-3497-0229




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