今年4月に行った金曜開催の浦和対仙台には2万5372人の観衆が来場した

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 Jリーグの村井満チェアマンが、21日に行われた理事会後の会見で、一部で報道されたJリーグの金曜日開催について言及した。チェアマンは「議論しているのは事実」と認めながらも、「何か決定したということはない」と強調した。

 金曜日や月曜日の開催は欧州ではスタンダードになっている。MF香川真司らがプレーするドイツ・ブンデスリーガでは、残り2節まではすべて金曜日の試合開催を義務付けており、セリエAやリーガ・エスパニョーラは月曜日開催の試合もみられる。

 チェアマンはまずは今季より放映権契約を結ぶDAZNの要望で変更が議論されているということを否定。DAZNは「世界中のベストプラクティスを持っているので、我々にとって『世界を知る窓』のような存在」と形容した上で、「あくまでJリーグが決めていくことですし、我々が決めていくこと」と説明した。

 ただ労働時間の違いや、サポーターの移動の問題で日本での導入が容易ではないことは十分に理解している。「聖域なく日本が発展していくために議論しているのは事実だが、何かを決めていることはない」と言い切るも、「金曜日に1試合あることによって、土日の物語を事前にお伝えすることができる。日曜日の結果報告も含めて1週間のうち4日間サッカーに触れるということは、長期的にみればメリットがある」とも話した。

(取材・文 児玉幸洋)
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