理事会後の会見に臨んだ村井満チェアマン

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 Jリーグの村井満チェアマンが21日、理事会後の会見で、チケット転売問題について言及した。

 チケット転売は様々な業界で問題となっているが、サッカー界も他人事ではない。今週末にAFCチャンピオンズリーグの決勝第2戦をホームで控える浦和レッズが、高額転売が確認されているとして、チケット譲渡の場を提供するという対策を発表しているが、“いたちごっこ”が続いている。

 チェアマンは「音楽業界の考え方、スポーツ業界の考え方、仲介業者の考え方、一般顧客の考え方、いろんな複合的な判断が必要なので、情報収集をしている段階」とした上で、「何よりも違法行為があってはいけないというのが私の立場。リーグの立場としては情報収集して、今後の方針を検討している最中であることをご理解いただければ」と語った。

 ただし、「行きたい方がチケットを手に入れるというのは、一般的なニーズでありますし、一物二価があるようであれば、公正な取引と言えるのかどうかという倫理的な問題もある。それでビジネスをするということに加担することは、我々の立場からすると望むところではありません」という立場も強調した。

(取材・文 児玉幸洋)
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