(右から)高橋愛、道重さゆみ、田中れいなの3人がサプライズで登場。工藤遥からプレゼントされたピアスをつけてステージに臨んだ田中は「工藤と共に歌ったよ」と笑顔

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モーニング娘。'17の秋ツアーの東京公演が、11月22日に日本武道館で行われた。本ツアーはモーニング娘。結成20周年記念コンサートツアーとなっており、今回の公演はOGの辻希美、高橋愛、道重さゆみ、田中れいながサプライズゲストとして登場。会場に訪れた約1万人のファンを熱狂させた。

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また、今回は11月30日に最新デジタルシングルとして「五線譜のたすき」を配信することが発表され初披露された。

モーニング娘。初となるインディーズシングル「愛の種」を再録音した、「愛の種(20th Anniversary Ver.)」を現役メンバーで披露したのち、サイドステージにOGメンバーの田中れいなが登場。「愛する人は〜」と、自身(6期メンバー)のモーニング娘。としてのデビュー曲「シャボン玉」を歌い出すと、サプライズ演出にも関わらず、ファンは「れいなだけ!」と往年のコールで対応する。その後も、高橋愛、道重さゆみといったOGメンバーが続々登場。道重の「なのに どこいったんだよ〜」の名セリフも飛び出し、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。

高橋愛がリーダー時、高いパフォーマンスで周囲を圧倒したプラチナ期のメンバーがステージに集まったことで、会場のボルテージは最高潮に。その勢いのまま、プラチナ期の代表曲と呼ばれる「リゾナントブルー」を披露。高橋、田中は卒業後も衰えることのない歌唱力を発揮し、道重も吐息、叫びのパートで呼応する。現役メンバーを加えた、総勢17名で会場を魅了していた。

パフォーマンス後のMCでは、現役メンバーの飯窪春菜が「(17名のパフォーマンスは)すごい迫力があったと思う。私も客席で見たかった」と語るが、「現役メンバーとして燃えた、先輩に負けてられないと思って」と気合い十分で臨んでいたことを告白。

その後、道重さゆみと譜久村聖のユニット曲「好きだな君が」を再びサプライズで披露。会場は再度、感動の絶叫に包まれ、観客席は2人のメンバーカラーであるピンク一色に染まる。終了後サブステージには、佐藤優樹と工藤遥が登場。そこに辻希美も現れ、W(ダブルユー)の「ロボキッス」が流れ出す。このサプライズの連続に、会場からは大きな喝采が起こる。

パフォーマンス終了後に道重は「自分の卒業式以来『好きだな君が』を歌ったと語り、ガラガラ声で「卒業式のときは足を痛めてて、痛みを我慢しながらの『好きだな君が』だったんですけど、今日は声がこんなんなので喉の痛みを我慢しながら歌いました。なんか『好きだな君が』に呪われてんのかな?」と、自虐ネタで会場を笑わせていた。また、道重から譜久村に向けて「いつかは全力で『好きだな君が』をやりたいから、何年後かまた付き合ってもらっていい?」と逆オファーも飛び出し、譜久村も快諾する一幕も。

OGが退場した後もサプライズの波は止まらない。リーダーの譜久村から「モーニング娘。20周年を記念した新曲です。今までにモーニング娘。を応援してくださったみなさん、未来のモーニング娘。に向けて、心を込めて歌います」と、新曲「五線譜のたすき」を初披露する。

20年前、モーニング娘。結成当初のメンバーが5人だったことを彷彿とさせるタイトルに、その5人から受け取ったタスキを胸に歴代のメンバーが走り続け、未来のメンバーに繋いでいくという壮大な一曲。こちらの楽曲は11月30日にデジタル配信が開始されるとのことだ。

秋ツアーの最後となる12月11日の日本武道館公演では10期メンバーの工藤遥の卒業が控えている。最初で最後の14人体制でのツアー、残り6会場8公演を14人全員で駆け抜ける。(ザテレビジョン)