浦和、R・シルバ、マウリシオへの差別的コメント受けAFCに報告「いかなる差別からも守る」

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 浦和レッズは21日、FWラファエル・シルバやDFマウリシオなどのインスタグラムアカウントに、差別的な投稿がなされたことを報告している。

 19日に行われたAFCチャンピオンズリーグ2017決勝第1戦で、浦和はアウェイでアル・ヒラル(サウジアラビア)と対戦。1−1の引き分けに終わったが、R・シルバは貴重なアウェイゴールを決めて、25日にホームで行われる第2戦に向け弾みをつけた。

 このゴールを受けてか、R・シルバのインスタグラムのコメント欄には、猿やバナナ、そして黒い色の足跡の絵文字など人種差別的なコメントが増加。アル・ヒラルサポーターと見られるユーザーが、相次いで侮辱的な投稿をしていることが分かっていた。

 これを受けR・シルバは「この世界にまだ差別主義者がいることを悲しんでいます。私は私の肌に誇りを持っています」と発信。浦和もAFC(アジアサッカー連盟)に、対し、事実を報告したことを発表している。

 浦和は公式HPで「私たちは、私たちのファミリーである選手をいかなる差別からも守ります」とし、以下の通り改めて差別撲滅に向け努力することを宣言した。

「浦和レッズは、2014年に差別撲滅に向けた行動計画『ZERO TOLERANCE(絶対許さない)』を策定し、クラブ内はもちろん、ホームゲーム時のスタジアムやホームタウン内の学校において、啓発活動を軸に取り組んでいます。今後も差別を断固として許さないというFIFAをはじめとするサッカーファミリー全体の方針に共鳴しながら、この取り組みを推進してまいります」

「そして、サッカーや世界から差別がなくなるよう努めて参ります」

 さらに25日に行われるAFCチャンピオンズリーグ2017決勝第2戦に向け、ファン・サポーターに向けサポートを呼び掛けている。

「25日には、10年ぶりの栄冠を勝ち獲る大切な一戦があります。ファン・サポーターのみなさまにおかれましては、ピッチ外の事象にとらわれることなく、サッカーでの決着で栄冠を得られるよう、共に闘ってください」

「ホーム埼玉スタジアムで、スポーツマンシップとともに、真の浦和レッズを表現し、共に喜びの瞬間を創り出しましょう。引き続きのサポート、よろしくお願いいたします」