浦和レッズに所属するラファエル・シルバ【写真:Getty Images】

写真拡大

 J1リーグの浦和レッズが21日、ブラジル人FWラファエル・シルバのインスタグラムに人種差別的な意味を持つコメントが相次いで投稿された件に関する声明を発表した。

 R・シルバが日本時間20日12時頃投稿した写真をはじめ、最近の投稿に多くの「サルの絵文字」や「中指を立てる絵文字」「バナナ」「黒い足跡」など、差別的と受け取れるコメントがついた。

 それらを書き込んだアカウントを確認すると、プロフィール欄にサウジアラビア国旗が記載されていたり、アイコン画像にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝の対戦相手アル・ヒラルのエンブレムを使用しているものが多数見られた。また、同様の行為は浦和のブラジル人DFマウリシオにまで及んでいる。

 この問題に関して浦和は「AFCに事実を報告した」と発表。続けて「私たちは、私たちのファミリーである選手をいかなる差別からも守ります。浦和レッズは、2014年に差別撲滅に向けた行動計画『ZERO TOLERANCE(絶対許さない)』を策定し、クラブ内はもちろん、ホームゲーム時のスタジアムやホームタウン内の学校において、啓発活動を軸に取り組んでいます。今後も差別を断固として許さないというFIFAをはじめとするサッカーファミリー全体の方針に共鳴しながら、この取り組みを推進してまいります」とコメントしている。

text by 編集部