20日、中国映画市場における年間興行収入の総額が、初めて500億元(約8477億円)を突破。わずか10数年の間に、映画市場の規模は50倍に膨れ上がったことになる。写真は映画「ウルフ・オブ・ウォー2」のポスター。

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2017年11月20日、中国映画市場における年間興行収入の総額が、初めて500億元(約8477億円)を突破。わずか10数年の間に、映画市場の規模は50倍に膨れ上がったことになる。新浪が伝えた。

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20日、中国メディアや映画産業を管理する国家新聞出版広播総局(広電総局)が発表したもの。今年の中国映画市場における興行収入の総額が、同日午後に500億元を突破し、ここ数年にわたり期待されていた「500億超え」をとうとう達成したことに。さらに観客動員数については、現時点で14億4800万人と発表されている。

興行収入総額のうち、国産映画の占めるシェアは52.4%、262億元(約4442億円)となった。この数字に最も貢献したのが、今夏に公開されたアクション映画「ウルフ・オブ・ウォー2」(戦狼2)だ。興行収入56億7800万元(約963億円)を稼ぎ出し、中国映画市場における最高ヒット作になったほか、アジア映画としては歴代トップの数字となった。

中国では03年から映画の産業化が推し進められ、02年には興行収入総額が10億元(約170億円)未満だったが、10年には初めて100億元(約1695億円)を突破。13年に200億元(約3390億円)、15年に400億元(約6782億円)と、着実に市場規模を拡大してきた。12年には日本を抜き去って世界第2位の映画市場となり、わずか10数年の間に、市場の規模は50倍に膨れ上がったことになる。(翻訳・編集/Mathilda)