パッチ(貼り付け)式インスリンポンプ「メディセーフウィズ」の貼り付けイメージ

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 テルモは日本初のパッチ(貼り付け)式インスリンポンプ「メディセーフウィズ」の製造販売承認を取得した。インスリンを送るチューブをなくしたことで、仕事や家事など日常での煩わしさを低減できる。価格は未定。保険収載を経て、2018年夏をめどに発売する計画。20年度までに累計6000人の販売を目指す。

 新製品はパッチにインスリンを送るポンプ機能を集約。カニューレと呼ばれる針から少量ずつ皮下に注入する。インスリンを充填したカートリッジを装着して使用し、1回のカートリッジで3日間使用が可能だ。

 リモコン操作で服装や場所に制限されずに使用できる。重さは34グラムで、大きさは長さ77・9ミリ×奥行き40・1ミリ×幅18・9ミリメートル。

 インスリンポンプは主に膵臓(すいぞう)の機能不全でインスリンが分泌されない1型糖尿病患者に使用される。国内ではチューブ式のみが販売され、7000―8000人の使用者がいる。