瀧本美織が昭和の歌姫・越路吹雪を熱演!/(C)テレビ朝日

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「やすらぎの郷」「トットちゃん!」に続き、2018年1月よりスタートする帯ドラマ劇場の第3弾が、圧倒的な歌唱力と表現力で日本中を魅了した戦後の大スター・越路吹雪の一代記を描く「越路吹雪物語」に決定した。

【写真を見る】瀧本が宝塚の男役トップスターに!? 「越路さんの人生から皆さんに感動をお伝えできれば」/(C)テレビ朝日

越路が「落ちこぼれ」と言われた宝塚時代から、稀代の作詞家・岩谷時子との運命的な出会い、戦争を乗り越えた2人が二人三脚でトップスターへと駆け上がっていく軌跡を、昭和という激動の時代を背景に誰もが耳にしたことのある名曲とともに紡ぐ。

子供の頃から歌が大好きだった越路吹雪こと河野美保子(愛称・コーちゃん)は、父に勧められて宝塚音楽歌劇学校を受験し、見事合格。

天性の歌唱力と明るい性格で先輩スターや同期に支えられ、男役トップスターへと上り詰めた越路は退団後、女優として活動をスタートする。その後、作詞家の時子とタッグを組んで「愛の讃歌」などシャンソンを多くカバーしたことから、“日本シャンソン界の女王”と呼ばれる。

そんな越路の青年期を演じるのは、ガールズバンドのボーカルや、ミュージカルでも活躍する瀧本美織。また、ミュージカルの舞台に立つなど歌と芝居の才能にあふれた子役・岩淵心咲が少女期を演じる。

そして、子供時代に宝塚歌劇団の大ファンだったという木南晴夏が青年期の時子を演じる。時子は、越路のマネージャーとして彼女を終生支え続けた大親友であり、「愛の讃歌」の訳詞をはじめ、加山雄三の「君といつまでも」、ピンキーとキラーズの「恋の季節」など数多くのヒット曲を作詞。

さらに、「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」などの上演訳詞も手掛け、日本のミュージカルの歴史を作った訳詞家だ。

瀧本は、「越路さんの人生を歩ませていただけるなんて、とてもありがたいことだなと実感しています。彼女はただ自分らしくいるだけなので、私も出来事に素直に反応するなど、あまり深く意識しないで物語の中に存在したいと思っています」とアピール。

また、生涯の友・時子を演じる木南との共演については「木南さんはとても大人っぽい印象の女性で、コーちゃんが生涯、慕い続ける時子さんのイメージにピッタリ。2人で物語を作りあげていくことを、私自身とても楽しみにしています」と明かす。

木南は、「私は大阪出身で宝塚歌劇団を見て育ってきたので、宝塚のドラマに関われるなんて夢のようで、とてもうれしく思っています。岩谷さんの人物像が描かれた本やインタビューを読ませていただきましたが、皆さん口をそろえるように『上品なレディーだった』と描いていらっしゃるので、とにかく品のあるイメージを壊さないよう演じていきたいと思っています」と意気込みを語った。

さらに、市川由衣、尾美としのり、濱田マリ、原日出子、宮崎美子ら豪華キャストが脇を固める他、ヒットドラマや映画など数多く手掛けている龍居由佳里が脚本を担当。激しくもきらびやかな人生を駆け抜けた越路吹雪を、生き生きと描きだす。

■ 帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」(第1週)あらすじ

1932年、小学2年生の河野美保子(岩淵)は、授業中につい歌いだしてしまうほど歌が大好きな子供だった。病弱で入退院を繰り返す姉・真佐子(渡邉このみ)を励ますためにも、美保子はよく流行歌を歌っていた。

父・友孝(尾美としのり)の新潟転勤が決まり、母・益代(濱田マリ)は真佐子の通院と幼い弟妹のため東京の家に残ることとなり、友孝は美保子だけを連れて赴任地へと向かう。

最初は新潟になじめなかった美保子だが、親友・八重子に出会い、越路吹雪の芸名の由来となる、ある“事件”に遭遇する。

■ 帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」(第2週)あらすじ

1937年、高等女学校に進んだ美保子(瀧本)は勉強が嫌いで、やはり授業中に歌いだしてしまうため廊下に立たされてばかり。

このままでは落第するという大ピンチに陥ったとき、父の友孝が「じゃあ音楽の学校に行くか? 宝塚、受けてみたらどうだ」と言い放つ。

その気になって受験してみたものの、試験会場に集まってきたのはキラキラ輝くお姫様のような少女たちばかり。歌はともかく筆記もダンスもできなかった美保子は、すっかり落胆する。

そんな美保子に、ひとりの女性が声を掛ける。それが、後に唯一無二の親友となる岩谷時子(木南)との出会いだった。(ザテレビジョン)