インドで霧の中、車10台以上がつぎつぎに衝突する多重事故が起きた。事故車に後ろから来た車がドスン、ドスンと続いたらしい。

「来た来た、あー」「早く車をおりて、おりて」という声が灰色っぽい映像にまじる。この霧が大気汚染だというから、深刻だ。

PM2.5、デリーは北京の1.4倍

首都デリーで計測された汚染物質PM2.5の濃度は、一部地域で基準値の38倍に達した。大気汚染ではとっくに有名な北京の、すでに1.4倍という説もある。

インド人男性は「息するのも難しくなってきた。この状況は悪化している」、インド全医科大学の学長は「汚染が広がれば、突発の呼吸不全が増加する」と語る。毎日8人が死亡と伝えたメディアもある。

原因は耕作地の野焼きや車の増加、工場の排ガスなどといわれる。すでに国を揺るがす事態だ。

司会の羽鳥慎一「あ、霧かと思ったら大気汚染でした。大変ですね。一日にタバコを50本吸うのにあたるといいます」

玉川徹(テレビ朝日解説委員)「野焼きは農家が化学肥料とか使えないからか」

住田裕子(弁護士)「車も増えていて、環境問題は後回しなのですね。こういうことがアフリカなどにも広がりそうです」

羽鳥「事故防止対策だけはなんとかならないかという気がします。すごいのは、この週末にマラソン大会が開かれる予定だそうです」

宇賀なつみアナ「え、こんな状態で?」

これでは発展の阻害要因になりかねない。そこを発展途上国はわかっていない。