浦項市内の体育館に設置された被災者のためのテント=20日、浦項(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は20日、青瓦台(大統領府)で開いた首席秘書官・補佐官会議で、15日に観測史上2番目の規模となるマグニチュード(M)5.4の地震が発生した南東部の慶尚北道浦項市を「特別災害地域」に指定することを許可した。

 また、「政府はすべての行政力を動員して迅速な被害復旧と大学入試日程(23日実施)に支障がないよう、最善を尽くす」と言明。「今は被害復旧と入試実施が最優先で、緊急措置が終われば、安全と災害への対応を全面的に点検する」と述べた。

 特別災害地域に指定された地方自治体には復旧費用の一部が国から支給される。健康保険料の軽減や通信・電気・都市ガス・地域暖房料金の減免、軍への入隊延期などの支援も行われる。

 地震による被害額は19日時点で522億ウォン(約53億円)を超え、重傷者5人を含む76人がけがを負った。避難者は1300人を上回っている。