西武鉄道が、2018年春から有料座席指定列車「拝島ライナー」を運行します。

西武新宿発・下り列車として運転

 西武鉄道は2017年11月20日(月)、西武新宿〜拝島間で、2018年春から有料座席指定列車「拝島ライナー」を運行すると発表しました。

 車両は、豊洲〜所沢間などで運行されている有料座席指定列車「S-TRAIN」と同じ40000系電車を使用。窓に背にして座るロングシートと、枕木方向に座るクロスシートの両方に切り替えられるのが特徴です。2018年春から、夕方・夜間に、西武新宿から拝島に向けて下り列車として運転されます。


有料座席指定列車「拝島ライナー」のロゴ(画像:西武鉄道)。

 西武鉄道によると、「拝島ライナー」のロゴは、拝島の頭文字「H」を座席に見立て、着席サービスのある列車であることを表現。また、拝島線沿線の緑をイメージした「グリーン」と、沿線の玉川上水の流れをイメージした「ブルー」で「拝島ライナー」の走行する区間を表し、文字の「ダークグレー」で拝島線沿線とビジネス拠点の都心を結ぶスマートな印象を、ゆるやかな斜体の文字で「心地良いスピード感」をそれぞれ表現しているといいます。

「拝島ライナー」の停車駅や運転時刻、料金などの詳細は、決まり次第告知される予定です。西武鉄道は「平日の通勤・通学や土休日のお出かけからのお帰りに『拝島ライナー』をぜひご利用ください」としています。