19日、ソウルでのスピードスケート・ショートトラックのワールドカップ第4戦最終日に行われた女子3000メートルリレーA決勝で、中国が韓国の進路を妨害して失格となった。騰訊体育が伝えた。資料写真。

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2017年11月19日、ソウルでのスピードスケート・ショートトラックのワールドカップ第4戦最終日に行われた女子3000メートルリレーA決勝で、中国が韓国の進路を妨害して失格となった。騰訊体育が伝えた。

レースは中国、韓国、オランダ、ロシアの4カ国が出場。前半は中国がリードを奪ったが、中盤に韓国が逆転すると両国による激しいトップ争いに。そして終盤、外側から抜こうと仕掛けた韓国選手と中国の郭奕含(グオ・イーハン)が急接近し、韓国選手がバランスを崩して外に弾き出された。その間にオランダ首位、ロシアが2位に浮上。3番手になった中国はその後ロシアを抜いてオランダにも肉薄するが、結局オランダが1着でゴール、中国が2着で入った。

しかし、その後のリプレイ検証によって接触のシーンで中国に反則があったとの判定が下り、失格に。1位オランダ、2位ロシアとなり、韓国が3位に繰り上がった。

記事は「ネット上では判定に対する議論が起きているが、ショートトラックは審判の判定が最終決定。中国代表の監督も異議申し立てを行わなかった」と説明。レース後、当事者の郭は微博上で「皆さん、ごめんなさい。みんな頑張ったのに、私が相手にチャンスを与えてしまった。しっかり反省して、次は相手に隙を与えないようにしたい」とコメントしている。

中国のネットユーザーは「レベルの低い審判が多すぎる」「韓国での試合という時点で、こうなることはみんな分かっていた」「韓国は平昌五輪からライバルを排除しようとしている」「平昌五輪も中国にとって厳しい戦いになりそうだな」「審判が事あるごとに中国をいじめるのは、どうしてなのか」など、審判の判定に不満を示すコメントが多くの支持を集めた。

一方で「これは失格になっても仕方ない」「いつもいつも審判のせいにしてはいけない」「こういう状況になること自体、中国の力が足りないからだ」という意見も少なからず見られ、中には「判定は妥当。まあ、韓国だって金メダルを取れなかったんだから良かった」という感想を残すユーザーもいた。

ショートトラックは選手の身体的接触が多く、ハプニングが起こりやすい競技だ。いずれも「ショートトラック強国」である中国と韓国は、過去にもたびたび選手同士の接触をめぐる「因縁」が生まれている。(翻訳・編集/川尻)