安室奈美恵のベストアルバム『Finally』が11月13日付のビルボード・ジャパン週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”にて初登場首位を獲得した。

 本作は初動の3日間で64万枚をセールスし、週の後半でさらに約40万枚を積み上げ、初週の売上枚数1,039,484枚を記録した。SoundScan調べによると、初動100万枚越えは2004年に発売されたMr.Children『シフクノオト』以来14年振りとなる。

 これまで発売されたベストアルバム『181920』『LOVE ENHANCED □ single collection(□はハート)』『BEST FICTION』の初動から5週目までの売上動向をみてみると、2週目以降も安定したセールスを記録していることがわかる。『Finally』は今週の速報(2017年11月13日〜11月15日までの集計)でも149,797枚売り上げており、これらと同じような動向になるのではないかと予想される。

<安室奈美恵 歴代ベストアルバム初動〜5週目の売上>
『181920』
1998/1/28 RELEASE
731,921→353,514→168,356→84,857→62,843(枚)

『LOVE ENHANCED □ single collection』
2002/3/13 RELEASE
117,395→61,651→31,457→18,104→10,749(枚)

『BEST FICTION』
2008/7/30 RELEASE
589,557→186,002→137,461→66,535→50,662(枚)

 また、『BEST FICTION』のここ10週の売上(画像2枚目参照)をみてみると、9月20日の引退発表以降急激に伸びていることがわかる。EC※の売上がSTRを大幅に上回る結果となったことから、店舗の在庫切れが多かったことも考えられるが、CDショップの少ない地域のユーザーや、今まで安室のCDを持っていなかったライト・ユーザーなど、幅広い層が“ベストアルバム”を手に入れようとしていたことが推測できる。

 これらのアルバムはそれぞれ95年〜97年、98年〜02年、02年〜08年のベストアルバムであり、今作『Finally』はそれらの総まとめとなるオールタイムベストとなっている。5大ドームツアー決定、docomoのTVCMが放送スタートと話題に事欠かさない安室。23日にはNHK総合『特集番組 安室奈美恵 告白』の放送が控えており、更なるセールスに繋がるか注目だ。