ビットコインをより効率的に稼ぐ「仮想通貨FX」で25倍儲ける

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※本記事は昨年12月時点の情報です。2018年1月26日、仮想通貨取引所大手のコインチェック社による暗号通貨「NEM」の不正流出の疑いが発覚する前に執筆されたものですので、その点にご注意のうえ、ご自身の判断で投資してください。(2018年1月27日 HBO編集部)

 年初から7倍に値上がりしたビットコイン。普通に寝かせておくだけでも数倍になるといわれる仮想通貨だが「もっと儲けたい!」という人のために、レバレッジ取引が注目を集める。仮想通貨×FXとはいったい何ぞ?

◆[ビットコイン/円]を狙い撃ち!

 ビットコインの上昇が止まらない。年初に11万円前後だった価格は11月現在で80万円を突破。この1年で買って放っておいただけでも資産は7倍以上になった計算になる。これだけ注目を集めているビットコインを買わなきゃ損と思いつつ、一方で「さすがに高すぎる。今買って、来年さらに7倍になるかといえば疑問だし……」と二の足を踏んでいる人も多いだろう。

 かといって、目の前にあるビッグチャンスを逃すのももったいない。今後ビットコイン価格は2〜3倍になると予測するアナリストもいれば、米国のAIが来年2月に120万円の値をつけると予測するなど値上がり期待は高い。しかし、今から始めても儲けは数倍が限度。ほかの仮想通貨に手を出すのも怖いし……。もっと爆発的に資産を増やす方法はないものか。そこで最近、注目を集めているのが、レバレッジを利かせたビットコイン取引だ。

 ビットコイン投資のやり方は主に2種類ある。現物を買うか、レバレッジを利かせて売りからも入れるFXと同じ仕組みの証拠金取引を用いるかの2つだ。買っておくだけで儲かる現在のビットコイン相場ではあまりスポットライトを浴びてこなかったが、各ビットコイン業者はすでに証拠金取引を標準装備しており、最大25倍のレバレッジを利かせることができる。

 例えば、1ビットコインを約80万円で購入したとする。来年2月に120万円になったとすれば、40万円の利益だ。しかし、25倍のレバレッジを利かせれば、25ビットコイン(約2000万円)を買え、同じく上昇したとすれば、利益は1000万円にも上る。

 このように少額の資金でもハイリターンが得られ、現物より圧倒的に資金効率に優れているのがビットコインの証拠金取引というわけだ。

【主なレバ取引可能な業者】
GMOコイン「仮想通貨FX」 最大レバレッジ25倍
Zaif「AirFX」 最大レバレッジ25倍
QUOINEX「レバレッジ取引」 最大レバレッジ25倍
ビットフライヤー「Lightning FX」 最大レバレッジ15倍
コインチェック「レバレッジ取引」 最大レバレッジ5倍

◆FXの初歩的な理論でビットコインは勝てる

 実際、仮想通貨×FXで儲けている専業トレーダーもいる。月平均300万円を稼ぐひろぴー氏もその一人だ。

「ビットコイン価格は乱高下しがち。買った直後に値下がりするかもしれないし、含み損に耐えながら値上がりを待つだけでは資金効率が悪い。単純な長期保有をするよりレバレッジを利かせてトレードしたほうが利益を増やせます。僕が利用するのはGMOコインの『仮想通貨FX』で、10月も300万円ほどの資金で200万円の利益が出ました」

 ひろぴー氏といえば、FXで成功を収め、脱サラした有名トレーダー。彼いわく「今のビットコイン相場はFXよりも簡単に稼ぐことができる」という。

「為替市場では最近、AIやアルゴリズムのプログラムトレードが増えてきてチャートのダマしが多く、トレードが難しくなっています。でも、ビットコインは『こんな簡単でいいの!?』というくらい儲かる。FXで学んだ経験があれば楽勝だし、そうでなくともちょっとしたテクニカル分析の知識があれば、今の相場なら勝てます」

 ビットコイン市場は上へ下へと大きくブレる。とても簡単に勝てるとは思えないのだが、実はまだ参加者が少ないぶん、複雑な動きは比較的見受けられない。むしろ、テクニカル分析の教科書どおりの動きをすることが多い。

 そこで、実際にビットコイン/円で使えるテクニカル分析方法をひろぴー氏に聞いてみたところ、FX経験者なら「そんな初歩的なこと!?」と驚くぐらい、シンプルな理論がビットコインでは使えるというのだ。

「まずテクニカル分析の初歩に『高値を越えると上昇に勢いがつきやすい』とするダウ理論があります。このダウ理論を利用して、ビットコインのチャートを開いたら過去の高値に水平線を引いておき、『抜けたら買い』とトレードするだけでも、効率的に勝てるトレードができるんです」

 水平線を引くのは、史上最高値や過去1か月の高値といった誰もが注目する高値。ひろぴー氏と同じように「水平線を抜けたら買い」と考える人が多ければ、それだけ上昇の勢いも強くなる。

「水平線は主要な高値だけでなく、『80万円』『90万円』といったキリのいい大台にも引いてください。こうした大台に引いた水平線もダウ理論と同じように使えます。一方向に強い値動きが発生しやすいビットコインでは、FX以上にダウ理論が機能する印象ですね」

 乱高下が激しいビットコインでは一時的な値下がりもある。しかし、その下落トレンドを狙って売りで入るときもダウ理論が使える。

「売りで入るときも考え方は同じです。主要な安値をブレイクすると強い下げになりやすいため、買いポジションの損切りを置く目安にもなります」

 近場に水平線を引けなければ、ボリンジャーバンドも有効だ。

「ボリンジャーバンドの上下幅が狭まった『スクイーズ』の状態は、値動きが拡大する予兆とFXではいわれています。これがビットコインでも使え、動き出した方向に順張りでついていくと、大きな値幅を取りやすくなりますね」

◆ファンダメンタルは無視してもOK!

 強いトレンドではダウ理論やボリンジャーバンドを駆使。一方、上がり下がりを繰り返す緩やかなトレンド時は、FXでは定番の指標「RSI」を使う。

「買われすぎ・売られすぎを測るテクニカル分析ですが、僕が気にするのは『ダイバージェンス』です。2つの安値を比べ、安値は切り下がっているのに、RSIは切り上がっていたらダイバージェンス。反転上昇するシグナルです。上昇トレンドの途中、一時的に下げている場面でダイバージェンスが発生したら、押し目買いです。どれもFXの教科書に出ているような王道の分析方法ですが、今のビットコイン/円はそれで十分。ややこしいファンダメンタルズを考えず、基本に忠実にトレードすれば勝てますよ」

 FXで負けてしまった人、レバレッジを利かせたビットコインのデイトレでリベンジを!

【ひろぴー氏】
専業トレーダー。会社員時代にFXで成功を収め退職。今年はビットコインなど仮想通貨に注力し月300万円ペースで稼ぐ。セミナーなどでも活躍中

取材・文/高城 泰(ミドルマン) 図版/ミューズグラフィック