19日、中台関係の中国側の窓口機関「海峡両岸関係協会」の孫亜夫会長は17日、香港で開かれた座談会に出席し、「台湾問題を完結し、台湾の中国統一という大仕事を完成するにはなお多くの困難があるが、中国は絶対的に有利な立場にある」と述べた。写真は天安門広場。

写真拡大

2017年11月19日、直通台湾によると、中台関係の中国側の窓口機関「海峡両岸関係協会」の孫亜夫(スン・ヤーフー)会長は17日、香港で開かれた座談会に出席し、「台湾問題を完結し、台湾の中国統一という大仕事を完成するにはなお多くの困難があるが、中国は絶対的に有利な立場にある」と述べた。この発言に台湾では「公然とした警告だ」と反発が強まっている。

孫氏は「台湾海峡情勢は大きく変化しているため、中国は台湾に対して絶対的に有利な立場となった。急速に接近する米国にも大きく水をあけている」と語った。これに対し、台湾ネットメディアの中央網路報は「米国との連携で対抗する立場をとる民進党政権にとって、このような妄想は公然とした警告だ」と反発した。

孫氏は座談会で、中国側の基本的な認識として、「政治分野を切り離しての中台関係の全面的な発展は望めない」と説明。政治的な関係改善が停滞すれば、経済、文化、社会交流なども停滞し、「外部勢力が中台統一の過程を阻害することにもなる」と話した。(翻訳・編集/大宮)