昇格プレーオフは名古屋グランパス、アビスパ福岡、東京ヴェルディ、ジェフ千葉の4チームで争われる【写真:Getty Images for DAZN】

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 明治安田生命J2リーグの最終節となる第42節の試合が19日に開催され、最終順位が確定した。来季J1昇格への最後の1枠を争うプレーオフに進出する4チームも決定している。

 前節までの時点で、首位の湘南ベルマーレと2位のV・ファーレン長崎はJ1への自動昇格が決定。また、名古屋グランパスとアビスパ福岡はプレーオフ進出を決めていた。最終節では名古屋と福岡に続いて、東京ヴェルディとジェフ千葉もプレーオフ行きを決めた。

 昇格プレーオフを戦う4チームのうち、福岡を除く3チームにはある共通点がある。1993年にJリーグが創設された際にリーグを構成していた10クラブ、いわゆる「オリジナル10」の一員であることだ。

 10チームからスタートしたJリーグは徐々にそのチーム数を増やし、1999年にはJ2が創設されて昇格・降格制度を導入。25年間の歴史を重ねる中で、クラブの力関係は大きく移り変わり、栄枯盛衰が繰り返されてきた。「オリジナル10」の中でも一度も降格を経験していないのは鹿島アントラーズと横浜F・マリノスのわずか2チームしかない。

 東京VはJリーグ初年度から2連覇を飾った名門だが、2006年にJ2に初降格。一旦はJ1に復帰したが、09年の降格以来J1復帰を果たせていない。千葉も2010年にJ2に初降格し、今季ですでに8年目となるJ2でのシーズンを戦っている。

 名古屋は鹿島、横浜FMとともに降格を経験していないクラブのひとつだったが、今季ついにJ2に初降格。1年での復帰を目指したが自動昇格は逃し、プレーオフに望みを託すことになった。

 昇格プレーオフは今月26日に福岡対東京V、名古屋対千葉のカードで準決勝が開催され、12月3日に決勝が行われる。トップリーグへの復帰を勝ち取ることができるのはわずか1チームだ。

text by 編集部