大会MVPに輝いた侍ジャパン・外崎【写真:Getty Images】

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大会3試合で打率.462の高打率をマーク

 野球日本代表「侍ジャパン」は19日、「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ」の決勝で韓国と戦った。7-0と宿敵を圧倒し、稲葉篤紀新監督の初陣で、見事にアジア制覇を成し遂げた。

 大会MVPに輝いたのは、西武の外崎だった。この日4回無死一、二塁で右中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち、待望の先制点を生んだ。5回には1死満塁のチャンスで打席に立ち、詰まりながらも左前に弾き返す適時打を放って2点目。この日2安打2打点と活躍し、勝利を呼び込んだ。

 決勝進出を決めた18日のチャニーズ・タイペイ戦も2回に先制のソロ本塁打を放つなど、3安打2打点。2試合連続で決勝打となる先制打を放ち、大会3試合で13打数6安打1本塁打4打点、打率.462の好成績をマークした。(Full-Count編集部)