ジェフユナイテッド千葉を率いるフアン・エスナイデル監督

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[11.19 J2第42節 千葉2-1横浜FC フクアリ]

 怒涛の追い上げとなった。第36節岡山戦(○3-1)から白星を積み重ねたジェフユナイテッド千葉は6連勝と勢いに乗って、最終節の横浜FC戦を迎える。そして迎えた運命の一戦、出足は難しいものとなった――。

 試合開始わずか1分。DFキム・ボムヨンのコントロールミスからボールを失うと、DF溝渕雄志のオウンゴールで先制を許してしまう。その後も、「前半は緊張もあったし、正確性を欠いて難しくしてしまった」とフアン・エスナイデル監督が振り返ったように、なかなか好機を生み出すことができない。プレーオフ進出の可能性が残された試合。当然、「この試合を落ち着いてやれ、というのは難しいと承知していた」。

 しかし、徐々に押し込む時間帯が続くと、同30分にMF町田也真人のゴールで試合を振り出しに戻す。さらに後半も攻め立てると、同アディショナルタイムにDF近藤直也が決勝ゴールを奪い、2-1の劇的な勝利を収めた。

「きつい試合だったけど、感動的な試合だった」。そう喜びを表した指揮官は、「本当はもう少し苦しまない方が良かったけど、すべてがうまくいった」と続け、大逆転でのプレーオフ出場権獲得に「少なくとも一歩進むことができた」と安堵の表情を浮かべた。

 7連勝と怒涛の追い上げでのフィニッシュに、「ここ数試合、ありったけの情熱をぶち込んだ」と白い歯を見せると、プレーオフ準決勝に向けて「良い試合になると思うので楽しみたいし、責任感と希望を持って臨みたい」と意気込みを示した。

(取材・文 折戸岳彦)
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