熊本は21位でフィニッシュもJ2残留が決定

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[11.19 J2第42節 大分2-1熊本 大銀ド]

 ロアッソ熊本は大分トリニータに1-2で逆転負けを喫し、自動降格圏21位が確定した。しかし、J3第32節の結果を受け、2試合を残してJ2自動昇格枠の2位以内に入る可能性があるチームがJ2ライセンスを持たない秋田、沼津、ライセンスを持つ栃木の3クラブに絞られた。これにより、21位チームに降格の可能性は無くなり、来季もJ2でシーズンを戦うことになった。

 熊本は前節、今季初めてJ3降格圏の21位に転落。J2残留を争う20位山口とは勝ち点37で並んでおり、得失点は1差(山口-21、熊本-22)。19位讃岐とは勝ち点1差で、残留圏に浮上するためには勝利が必要だったが、勝ち点を上積みできなかった。熊本は順位を覆せず、9勝10分22敗、勝ち点37で今シーズンを終えた。

 スコアレスで折り返した試合は後半20分、MF片山奨典が左後方からクロスを入れ、FW安柄俊が頭でエリア内につなぐと、FW菅沼実が柔らかい右足ワンタッチで相手をかわし、左足に持ち替えて先制点を突き刺した。

 終盤、怒涛の猛攻をかけた大分は後半40分、右膝前十字靭帯損傷で長期離脱していたMF清本拓己を投入。すると直後の後半41分、MF川西翔太が浮かせたパスに清本が反応し、アクロバティックな体制から右足アウトで合わせたジャンピングボレーを叩き込んだ。清本は3月5日の第2節東京V戦(0-1)以来、約8か月ぶりの復帰。出場直後の今季初ゴールで試合を振り出しに戻した。

 このゴールで勢いに乗った大分は後半44分にFW後藤優介が倒されてPKを獲得。自らキッカーを務めると、力強く真ん中に蹴り込み、土壇場で試合をひっくり返した。2-1で逆転勝利した大分は今季17勝13分12敗、勝ち点64、9位でシーズンを終えた。


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