最後まで声援を送る新潟サポーター photo/Getty Images

写真拡大

18日に2017明治安田生命J1リーグの第32節が行われ、アルビレックス新潟はヴァンフォーレ甲府に1-0で勝利したものの、他会場の結果により、無念のJ2降格が決まった。

試合後、インタビューに応じた呂比須ワグナー監督は「結果的に勝ってもJ1に残すことができず、心から本当に申し訳ない。でも、まだ2試合あるので、自分のベストを尽くして、新潟らしい戦い方を忘れずに、残りの試合をがんばりたいと思います」と悔しさを口にした。

7月に名古屋グランパスから新潟へ移籍し、第19節以降チームの主力としてプレイしたMF磯村亮太も「自分は夏に新潟に加入したが、何も変えることができずにJ2降格という結果になってしまった。今日も本当にたくさんのサポーターが来てくれて、最後の最後までずっと温かい声援を送ってくれたのに、それに応えることができず、本当に申し訳ない」とコメント。

ただ「正直、自分が加入した時期と今とではチームのレベルは全然違うと思っている。全ての面で選手全員がレベルアップした。だからこそ、悔しい気持ちでいっぱい。しっかりと重く受け止めて、今後もやっていかなければならない」とも述べている。

さらに新潟の代表取締役社長を務める中野幸夫氏も、クラブの公式サイトを通じて「本日行われました試合の結果により、私どもアルビレックス新潟は来シーズンのJ2リーグ降格が決定いたしました」と報告。「2003シーズンにJ2リーグ優勝・J1リーグ昇格を果たし、2004シーズンからJ1リーグでの厳しい戦いを生き抜いてきて14年。オリジナル10と言われるクラブ以外では最も長くJ1の舞台を守り続けてまいりました」と振り返りつつ「歴史が途絶えることとなり、常日頃からクラブを支えていただいているサポーターの皆様、スポンサーの皆様、株主の皆様、自治体の皆様、関係会社やボランティアの皆様、すべての皆様に対して責任の重さを痛感し、深くお詫びを申し上げます」と綴った。

そして「来シーズン、私どもが闘うJ2リーグは非常に厳しい戦いです。2003年も、最終節まで激しい戦いを繰り広げた末にJ1昇格を果たしましたが、いまはそれをも上回るものと予測しています。しかし、この悔しさを選手・スタッフ・フロントスタッフが誰ひとりとして忘れることなく、一年後に必ずJ1に戻ってくるという強い決意と覚悟のもとに闘い抜きたいと考えております」と1年でのJ1復帰を誓っている。