いつもだるい、疲れが抜けない、風邪をひきやすい、肌が荒れるなど、免疫力が低下すると、カラダには様々なトラブルが起こります。誰もが免疫力を上げたいと思うはずだけど、そもそも、免疫って何なのでしょう。

東京大学名誉教授の森本幾夫先生が免疫について教えてくれました。

「免疫は、言葉の通り、疫=病気から逃がれる仕組みのことですね。細菌やウイルス、カビなど、外からの侵入物と戦い、カラダを守ってくれるのが免疫細胞。マクロファージやNK細胞など、すべての免疫細胞は、血液中の白血球の中に存在します」(森本先生)

免疫力を高めに維持するために重要なのが、免疫細胞のTh1細胞とTh2細胞のバランス。

「どちらも免疫細胞の司令官なんですが、Th1細胞は、攻撃隊であるキラーT細胞を的確に増やし、攻撃力をアップさせたり、敵の情報をNK細胞に送り、その攻撃力を高めるなど、とても重要な細胞です。一方、Th2細胞は、敵とみなす相手から細胞を守るため、抗体を作るよう働きかける役割を担います。Th2細胞がTh1細胞より優位になると、アレルギーやアトピーなどの症状を引き起こすのです。どちらかが優勢になると一方の細胞が劣勢になるので、カラダを守る重要な司令官のTh1細胞が、Th2細胞より優位なバランスを保っていることが、免疫力を維持する鍵になります」

増えると厄介な存在となるTh2細胞の働きを抑制する、画期的な働きをする成分としていま注目されているのが、東南アジアなどで古くから民間薬として珍重されてきた、「パパイヤの葉」を高温抽出したエキス。

「パパイヤ葉抽出液の免疫力賦活の可能性はまだ研究の段階ですが、データは確実に出ています。今後の研究結果に、大いに期待しているところです」

インナーEX ¥12,800 パパイヤの葉を高温で長時間抽出し、ろ過した高濃度のエキスを使用。そのほか、精製魚油(DHA・EPA)、ハープシールオイル(DPA含有)、ヘスペリジンなど、選び抜いた10 種の成分を配合。150粒入り(ロイヤル化粧品 TEL:0120・699・611)

森本幾夫先生 順天堂大学 大学院医学研究科 免疫病・がん先端治療学講座担当。東京大学名誉教授。関節リウマチなど、自己免疫疾患を長年研究。今年、臨床研究の成果が、英国の専門誌に注目記事として紹介された。

※『anan』2017年11月22日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE) 土佐麻理子(森本先生)  文・板倉ミキコ

(by anan編集部)