寒い季節になると、夜は特に冷えますよね。寒さに睡眠を邪魔されない対策として、靴下を履いたまま寝るという人もいるでしょう。靴下を履いて眠ることには、メリットもデメリットも存在します。靴下を履いて眠るとどんな作用が働くのか見てみましょう。

デメリット1.汗で足が冷えてしまう

靴下を履いて眠ると、睡眠に入るまでは温かいと感じます。ですが人の身体は、眠っている間にコップ1杯分の汗をかいているのです。かいた汗は脇や背中、足の裏などから出ていきます。もしも睡眠中に靴下を履いて眠ると、足裏から出た汗が靴下の中で蒸れてしまいます。汗が蒸れることで足裏に雑菌が繁殖することもありますし、汗が蒸発せずにとどまってしまうせいで逆に足が冷えてしまうこともあります。睡眠中の靴下は、寝汗をかくことで逆効果になることもあるのです。

デメリット2.血流が悪くなってしまう

靴下の種類にもよりますが、もしも締め付けの強い靴下を履いたままで眠ってしまうと、身体の血流が滞ってしまいます。特に足先は身体の末端で、普段から血流が滞りがちです。この部分を靴下で締め付けてしまうと、余計に血が通わなくなってしまいます。冷え性を悪化させることもあるため要注意ですね。

メリット1.靴下の素材を選べば保温効果あり

睡眠中に靴下を履く場合は、なるべく締め付けがない緩めの靴下を選ぶようにしましょう。血管を圧迫しないような靴下であれば、血行不良から冷えを招く心配もありません。また、通気性の良い素材の靴下を選ぶと、足裏にかいた汗も無理なく蒸発させることができます。おすすめはシルクの靴下ですね。シルクは吸水性・通気性ともに優秀な素材ですから、睡眠中に足を温める靴下としては最適です。

メリット2.着圧ソックスならむくみの解消になる?

睡眠中に履く目的で作られた「着圧ソックス」を履いて眠ると、リンパの流れを促進して脚のむくみを解消することができるとされていますが、人によって気持ちいという人と、苦しいという人に分かれるので合わなければ無理に使用する必要はありません。「睡眠時に履く」目的で作られているものであれば、寝汗の蒸発への配慮も施されていることが多いので安心ですが、着圧ソックスの圧力が強すぎるとかえって足に負担をかけてしまいます。

靴下ではなくレッグウォーマーという選択もあります。最近は就寝用のレッグウォーマーにも優秀な商品がたくさん出ていますので是非チェックしてみてくださいね。


writer:さじや