輸出される韓国産自動車=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国製自動車の対米輸出が振るわない一方で、米国製自動車の輸入が増加していることが19日までに分かった。

 韓国貿易協会によると、今年1〜9月の韓国製自動車の対米輸出額は112億5900万ドル(約1兆2672億円)で前年同期に比べ200万ドルの増加にとどまった。増加率はほぼ0%だった。

 韓国製自動車の対米輸出額の増加率は昨年も前年比10.9%減少した。対米輸出に自動車が占める割合は昨年の23.5%から今年1〜9月は21.6%に減った。

 自動車部品の輸出も昨年2.8%減少し、今年1〜9月も前年同期比13.4%減少した。

 貿易協会は「自動車と自動車部品は対米輸出1位と2位の品目だが、主力モデルが古くなったことや、メーカー間の競争激化、マーケティング費用の増加などにより、完成車と部品の輸出が減少している」と説明した。

 一方で、米国車の今年1〜9月の輸入額は13億500万ドルで、前年同期比4.6%増加した。

 2012年に韓米自由貿易協定(FTA)が発効してから、米国車の輸入は増えており、韓国市場におけるシェアはFTA発効前の9.6%から昨年は18.0%まで拡大した。2015年には日本車のシェアを上回った。

 韓国は米国車に対する輸入関税をFTA発効前の8%から発効後は4%に下げ、16年に撤廃した。米国車は韓米FTAの恩恵を受けたことになる。

 貿易協会はこれらの統計について「自動車部門における米国の対韓国貿易赤字は韓米FTAによるもではないことを示している」と指摘した。