敵のフィニッシュ精度の低さにも助けられたが、浦和は西川や槙野を中心に集中力の高いチームディフェンスで対抗。1−1という結果は上々だろう。(C)Getty Images

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[ACL決勝第1レグ]アル・ヒラル 1-1 浦和/11月18日(日本時間19日未明)/リヤド(サウジアラビア)

 現地時間11月18日、サウジアラビアの首都リヤドで行なわれたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝第1レグ、アル・ヒラルと浦和レッズの一戦は1-1のドローに終わった。
 
 開始早々にアウェーの浦和がラファエル・シルバのゴールで先制し、その後は敵の猛反撃に晒され、37分に追いつかれる展開。後半も終始アル・ヒラルに主導権を握られるも粘り強く対応し、アウェーゴールを奪ってのドローに持ち込んだ。
 
 この大一番を速報で報じたのが米スポーツチャンネル『Fox Sports』のアジア版で、「決勝の第1レグ、浦和がアル・ヒラルを退ける」と銘打ち、浦和が勝利に等しい引き分けに持ち込んだと伝えた。
 
「キックオフから7分後に、ラファエル・シルバのゴールで夢のようなスタートを切った浦和。だがアル・ヒラルはそこから圧倒的なボールポゼッションで試合を牛耳り、何度もビッグチャンスを掴んだが、浦和の守護神、シュウサク・ニシカワが信じられないセービングを連発して立ちはだかる。前半終了の8分前、アル・ヒラルのオマル・ハルビンに同点ゴールを決められたが、浦和が大量失点を喫してもおかしくないほどの一方的な展開だった」
 
 しかし後半は、「アル・ヒラルの攻勢は変わらなかったが、タカフミ・ホリ監督が率いるJリーグ・クラブは守備強度を高め、より組織化されたチームパフォーマンスを披露。徐々にアル・ヒラルを窒息させていった」と浦和の堅守を称え、「終了間際のツカサ・ウメサキの決定的なショットが決まっていれば、アル・ヒラルは窮地に追い込まれていただろう」と評した。
 
 浦和にとっては、まさにしてやったりのアウェーゲーム。同局は「ドローという結果に終わったが、来週土曜日の埼玉スタジアム2002での第2レグは、当然、浦和が有利な状況で迎えることになる。この日のアウェーゴールはとりわけ大きな意味を持つ」と記した。